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アルマゲドン映画 キャスト・あらすじと結末(ラストに感動)感想も~

SF

映画『アルマゲドン』18日後、地球に小惑星が衝突すると、人類は滅亡する。

石油掘削プロハリーがNASAに呼ばれたわけは?

仲間との信頼関係、娘への深い愛情、家族間の愛、ずっと胸をつかまれて観た映画。

映画『アルマゲドン』のキャストとあらすじ・感想をご紹介します。

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アルマゲドン映画 概要・キャスト

少しヤンチャだけど男気があるハリーをブルース・ウィルスが演じています。
映画「ダイハード」で見せてくれた印象と同じ、ナイスガイ=ハリーはブルース・ウィルスにピッタリの役柄です!

アルマゲドン映画 概要

【概要】

  • 制作と公開:1998年のアメリカ映画
  • 監督:マイケル・ベイ
  • ジャンル:ヒューマンドラマ・SFアクション
  • 主人公:ブルース・ウィルス

アルマゲドン映画 キャスト

【キャスト】

●ハリー・スタンパー(ブルース・ウィルス)石油採掘会社の社長

●グレース・スタンパー(リヴ・タイラー)ハリーの娘

石油発掘員(ハリーの部下)

●A・Jフロスト(ベン・アフレック)グレースの恋人

●ロック・ハウンド(スティーブ・ブシェミ)

●チック・チャップル(ウィル・パットン)

●ジャスティーン・カーリーン(マイケル・クラーク・ダンカン)

●オスカー・チョイ(オーウェン・ウィルソン)

●マックス・レンナート(ケン・キャンベル)

●フレディ・ヌ―ナン(クラーク・ブローリー)

NASA関係者

●ダン・トルーマン(ビリー・ボブ・ソーントン)総指揮官

スペースシャトル乗組員

●ウィリアム・シャープ大佐(ウィリアム・フィクナー)

ロシア・宇宙庁

●レヴ・アンドロポフ大佐(ピーター・ストーメア)

※グレースを演じた、リブ・タイラーは「ロード・オブ・ザ・リング」アルウェン役でも好演しました。

※A・Jを演じたベン・アフレックはバッドマン役でも注目の俳優です。

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アルマゲドン映画 あらすじと結末!ラストに感動

巨大な小惑星が地球にぶつかる!人類滅亡を回避するため採掘のプロ、ハリーが選ばれた。

アルマゲドン映画 あらすじ ①:NASAからの招集

【あらすじ①】

突然、大気圏内にあらわれた小惑星が地球に直撃することが分かった。

あと、18日後、地球は破壊され人類は滅亡する。

NASA(アメリカ航空宇宙局)総指揮官トルーマンが採用した衝突を回避する作戦。

●小惑星の深部まで穴を掘る。
●内部で核爆弾をさく裂させて二つに割る。
●小惑星の軌道を変えさせる。

石油会社の3代目、石油堀りのハリーは、NASAの本部へ呼ばれてこの作戦を知った。

ハリーは自分の部下を招集し、8人でこの宇宙での大役を引き受けるのだった。

●リーダー:ハリー

●腕はいいが、命令を無視するA・J

●情に厚い・大男のベアー

●ギャンブル狂いだが、ハリーの右腕・チック

●女好きだが、天才的地質学者・ロックハウンド

●大食いのマックス

●陽気なテキサス男・オスカー

●喧嘩っ早いフレディ

先ず、この個性的すぎる8人が、残り12日間で宇宙飛行士の訓練を受けることから始まった。

 

アルマゲドン映画 あらすじ ②:宇宙へ(シャトル打ち上げ)

【あらすじ②】

8人は、2機のシャトルに分乗し、NASAのクルー6人と合わせて14人が宇宙へ飛び立つ。

「フリーダム号」の船長は、ハリー。

「インディペンデンス号」の船長にはA・Jが指名された。

ハリーと娘グレースはA・Jとの交際をめぐり、対立していたが出発前に和解する。

そして、ハリーはグレースに婚約者A・Jを連れて戻って来ると約束した。

 

アルマゲドン映画 あらすじ ③:困難なミッション「アルマジロ」

【あらすじ③】

二機のスペースシャトルは順調に地球から発進したが、燃料補給のロシア衛星で爆発が起きた。

危機一髪で脱出し、二機は小惑星へ向かった。

小惑星からは絶えず破片が降り注ぎ、インディペンデンス号はよけきれずに墜落してしまった。

フリーダム号は座標がずれたがなんとか小惑星の鋼鉄の地表に着陸した。

掘削用車両「アルマジロ」で地表を掘り進めるが、作業は難航する。

NASA本部では、作戦パート2に切り替え、核爆弾を地表で爆発させようとしていた。

しかし、それでは小惑星の軌道を変えることはできない。

小惑星では、ハリーがクルーのシャープ大佐を説得し、このまま採掘を進めることになった。

そこへ、ガス爆発が起こり、マックスが「アルマジロ」ごと吹き飛ばされ、これ以上作業は出来ない。

そこへ、インディペンデンス号のA・J、ベアー、ロシア人飛行士レブが「アルマジロ」で到着したのだ。

もう一台の「アルマジロ」を使い、A・Jが240メートルまで掘削、到達することに成功した。

 

アルマゲドン映画 あらすじと結末 ラストに感動(父親の言葉)

【結末】

あとは、核爆弾を掘った穴に埋め、時限爆弾で爆破するだけ。

ところが、時限スイッチが故障してしまった。

誰かが残ってスイッチを押さなくてはならない。

公平にくじを引いた。

そして、A・Jが残ることになった。

ハリーが下までエレベーターでA・Jを見送った。

その時、A・Jのヘルメットをわざと外し、任務不可能なA・Jをエレベーターに押し戻した。

ハリーは自分のミッション・ワッペンを引きちぎり、トルーマンに届けてくれと言って渡した。

「お前は、グレースを幸せにしてやってくれ!」

「俺はお前を息子のように愛していた。」

「お前は自慢の娘婿だ」

泣きじゃくるA・Jを船内に残し、爆弾へと向き合うハリー。

爆弾のスイッチを押す直前にNASAと通信が再開し、

ハリーは、グレースに戻れない謝罪をして父親からの愛情を伝えた。

「A・Jを大切にな。」

「結婚式に出たかったな。」

「お前を見守ってるから。」

フリーダム号が地球へ飛び立ち、ハリーがボタンを押した。

小惑星はハリーを巻き込んで爆発し、軌道を変えたのだった。

地球へ帰還した宇宙飛行士は6人だった。

グレースとA・Jの結婚式、ハリーは宇宙服姿で写真から見守った。

(おわり)

 

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アルマゲドン映画 感想も!

ラストシーンは感動で涙が止まりませんでした。

誰かが残ってボタンを押さなくてはいけなくて、

くじで決まったのは娘の恋人、A・J。

「お前は娘を幸せにしてやってくれ、、、お前を息子のように愛していた、、、お前は自慢の娘婿だ、、、」

ハリーはエレベータで下まで見送るとき、自分が身代わりになると決めていたんですね。

その時、自分のミッションワッペンを宇宙服からはぎ取り、

「トルーマンに渡してくれ」と言ってA・Jに預けました。

自分がトルーマンとの約束を最後まで果たしたことを伝えるために。

もう一つは、トルーマンがNASAの同期の中で、宇宙飛行士を希望したが技術分野に進み、

「ミッションワッペンに憧れていたんだ」

と、ハリーに話してくれたから。

君の夢を叶えたよ、代わりに持っていてほしいと思ったのでしょう。

ボタンを押す直前に、ヒューストンとの会話が再開されて良かった。

グレースと最後の別れが出来たから。

「A・Jを大切に、、、結婚式に出たかったよ、、、お前を見守ってるよ、、、」

その瞬間にハリーの脳裏に映ったものは、

幼いグレースが無邪気にブランコで遊ぶ姿、

そして、成人したグレースの真っ白なウェディングドレス姿。

ケネディ宇宙センターに帰ってきたのは6人の宇宙飛行士。

ハリーを慕ってついて来てくれた部下たちを亡くすたび、心を傷めながら

ミッション遂行のため最後まで命を懸けたハリーの姿が忘れられません。

小惑星の核爆発の方法をめぐり、ハリーと対立したシャープ大佐が真っ先にグレースに握手を求めました。

「私が心から尊敬する方のお嬢さんと握手をさせて下さい。」

本来、ハリーとは住む世界が違うトルーマン総指揮官とシャープ大佐。

誰もから認められ尊敬されたハリーは帰って来ませんでした。

石油堀りの部下たちは個性的だったけど、全員がハリーを慕っていました。

強い絆を持ったメンバーでした。

彼らにもそれぞれ人生がありました。

チックは、出発の前日に妻と男の子(息子)に会いに行きましたが、息子からはセールスマンだと思われました。

そんなチックにも迎えが来ていました。

男の子は、「セールスマンのおじちゃん」ではなく、「パパ」と抱きついてきたのです。

映画「アルマゲドン」からは

家族愛、師弟愛、男女の愛、そして強い絆がぐんぐんと伝わってきました。

最後は涙が止まりませんでした。

(感想、おわり)

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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