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映画『プラダを着た悪魔』のナイジェルを裏切りその後!

ドラマ

2006年公開から長く人気の映画『プラダを着た悪魔』。

あのメリル・ストリープが最悪の上司役?

いつも心優しい役柄が多いメリル・ストリープですが、「悪魔のような編集長、伝説のミランダ」を見事に演じてくれました。

映画が長く人気の理由は、カリスマ編集長ミランダの生き方に引き込まれ、圧倒させられるからではないでしょうか?

ミランダは自分の地位を守るために側近のナイジェルを裏切ったのでしょうか?

映画『プラダを着た悪魔』のあらすじとファッションについてもお伝えします。

よろしければ、私の感想もどうぞ。

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  1. 映画『プラダを着た悪魔』ミランダはナイジェルを裏切りましたが、ナイジェルのその後は?
  2. 映画『プラダを着た悪魔』の概要と登場人物
    1. 映画『プラダを着た悪魔』の概要
    2. 映画『プラダを着た悪魔』の登場人物(キャスト)
  3. 映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ
  4. 映画『プラダを着た悪魔』あらすじ①ランウェイの面接
  5. 映画『プラダを着た悪魔』あらすじ②合格!太ってないでしょ?
  6. 映画『プラダを着た悪魔』あらすじ③無理難題!ハリポタの原稿?
  7. 映画『プラダを着た悪魔』あらすじ④ミランダがナイジェルを裏切ったわけ
  8. 映画『プラダを着た悪魔』メリル・ストリープとアン・ハサウェイのファッション!
    1. メリル・ストリープのファッションと人柄
      1. 登場シーンは黒い毛皮のアウター
      2. 白い髪の毛は短く優雅にカットされ、メリル・ストリープにとても似合っている
      3. 赤い毛皮のコートで出社
      4. 「ランウェイ」主催のパーティーでの黒いドレス
    2. アン・ハサウェイのファッションと心の変化
      1. 編み込みの青いセーターも良く似合っていましたよ!
      2. はじめに、ナイジェルにコーディネートを組んでもらった ジャケットとロングブーツはシャネル
      3. 腰を紐でゆるく結ぶ白いコートはシャネルのアウター
      4. 鮮やかなグリーン、ひざ丈コート
      5. 黒色のひざ丈コートには小物が効いてる黒いアウターはレベッカテイラーのもの
      6. 黒いパーティードレス
      7. パリコレで最後に来ていた黒いワンピース
  9. 映画『プラダを着た悪魔』の感想!

映画『プラダを着た悪魔』ミランダはナイジェルを裏切りましたが、ナイジェルのその後は?

ミランダは、自分の地位を守るために、「ナイジェルに約束した地位」(ジェイムズ・ホルトのパートナー)をジャクリーヌ(パリ支店長)に渡した。

大事な自分の右腕のナイジェルを裏切り、傷つけても、ランウェイの編集長としての自分の地位を守ったミランダ。

映画『プラダを着た悪魔』終盤のナイジェルは気の毒で、かわいそうでしたよね。

長年、ミランダの右腕として支えてきたナイジェルは、ジェイムズ・ホルト(若手デザイナー)のパートナーとして初めて責任者になる予定でした。

しかも、その地位はミランダが推薦してくれたものです。

ミランダは自分がジャクリーヌに『ランウェイ』の編集長を取られそうになり、ナイジェルが就任するはずだった地位をジャクリーヌに渡しました。

そうすることで自分が今の地位から追いやられることを防いだのです。

自分の名前が呼ばれるとばかり思っていたナイジェルは、土壇場でミランダに裏切られ、覆されました。

「彼女はきっといつか、つぐなってくれるさ」とガッカリしながらも、ミランダを一番よく知るナイジェルはミランダらしいと思った様子でしたね。

映画では、その後のナイジェルには触れられていません。

きっと、今までどおりミランダの側近として仕事に励んでいるのでしょう。

ミランダには、本当にいつかナイジェルにこの償いをしてあげてほしいと期待するばかりです。

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映画『プラダを着た悪魔』の概要と登場人物

『プラダを着た悪魔』の出演者にはその後も活躍する女優・俳優が大勢います。

この映画ではまだ新人だった、エミリー役のエミリー・ブラントは、2023年アメリカ公開の映画『オッペンハイマー』で、主人公の妻役を演じていますよ。

映画『プラダを着た悪魔』の概要

●公開:2006年
●製作国:アメリカ
●ジャンル:ドラマ
●監督:デヴィッド・フランケル
●原題:『The Devil Wears Prada』
●原作:ワイズバーガー著書『The Devil Wears Prada』
●主人公:アン・ハサウェイ
メリルストリープ

映画『プラダを着た悪魔』の登場人物(キャスト)

●ミランダ・プリーストリー(ランウェイの鬼編集長)=メリルストリープ演
●アンドレア・サックス/通称アンディ(主人公:ミランダの第2秘書)=アン・ハサウェイ演
●エミリー・チャールトン(ミランダの第1秘書)=エミリー・ブラント演
●ナイジェル(ミランダの右腕)=スタンリー・トゥッチ演
●ネイト(アンディーの恋人)=エイドリアン・グレニアー演
●クリスチャン・トンプソン(アンディが尊敬する作家)=サイモン・ベイカー演
●ジャクリーヌ・フォレ(ランウェイのパリ編集長)=ステファニー・ショスタク演
●ジェームズ・ホルト(ランウェイが提携するデザイナー)=ダニエル・サンジャタ演
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映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ

ジャーナリスト志望のアンディがファッション雑誌「ランウェイ」の編集長の第2秘書の面接を受けます。

仕事に厳しく、嫌味が辛らつな編集長ミランダは業界でも有名な女性。

たいへん有能で、ファッション業界では絶大の影響力を持つこの女性。

ミランダに振り回されながらも、ファッションに気を使うようになり、自信を深めるアンディ。

ミランダにも認められ、第1秘書エミリーの仕事まで受け持つようになります。

しかし、恋人とは距離ができて、私生活との両立はうまくいかないまま、パリコレクションへ同行します。

そして最後にアンディの下した選択は?

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映画『プラダを着た悪魔』あらすじ①ランウェイの面接

冒頭のオープニングシーン!

カリスマ編集長ミランダの出勤が早まり社員たちの顔色が変わる。

戦闘態勢で皆がピリピリ動くなか、アンディは何のことか分からず、ゆっくり自分の面接を待つ。

(このギャップが面白かったです)

ニューヨークへ出てきたアンディは、ジャーナリスト志望。

あちこちの出版社へ履歴書を送り、一社から面接に呼ばれた。

仕事は、ファッション誌「ランウェイ」編集長ミランダ・プリーストリーの第二秘書。

「ランウェイ」は、世界で最も有名なファッション誌だったが、ファッションに全く興味がないアンディはその名前を知らなかった。

しかも、ミランダは業界に絶大な力を持つカリスマ編集長。

世界中の女の子の憧れの的だというのに!

ミランダは、仕事へのこだわりが強く、厳しい対応で、今までに何人ものアシスタントがクビにされてきた。

野暮ったいアンディにミランダはガッカリし、一瞥し、はい、終了。

やっぱり駄目だったわ。

さっさと退散したアンディだったが、、、。

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映画『プラダを着た悪魔』あらすじ②合格!太ってないでしょ?

ミランダの第一秘書のエミリーが会社を出ようとするアンディを呼び止めに来た。

「いつもの瘦せて無能な子はすぐ辞めてしまうから、逆のタイプ、太ってて頭の良いアンディを雇ってみようと

ミランダの気が変わったらしい。」

(嬉しいけど?ちょっと失礼な理由ですよね)

その晩は就職祝い!

恋人のネイトと、幼なじみ二人とアンディはのんびりと過ごした。。。

翌朝、6時15分、まだベッドにいるアンディに第1秘書のエミリーから電話で指示が飛ぶ。

慌てて飛び起きて支度をするアンディ。

注文のコーヒー(ミランダこだわりの)をスタバで買って、ミランダより遅れて出社するアンディ。

アンディが失敗すると自分もクビにされると、いつもイライラしているエミリー。

エミリーは、ミランダに同行してパリコレに参加し、オートクチュールを着るのが夢だった。

第一秘書に昇進した今年はそのチャンス!と、激務に耐えていた。

なかなか仕事にうまく対処できず苦しむアンディ。

ミランダはアンディの名前を覚える気がなく「エミリー」と呼ぶ。

(先日まで、第2秘書がエミリーだったから、第2秘書の名前=エミリーと思い込んでいるのでしょう)

ミランダの右腕的存在でファッションディレクターのナイジェルは「君のことだよ」と教えてくれる。

だが、ミランダの元で1年頑張れば、出版業界で認められ、やりたい仕事にすすめると、この仕事を頑張ることにした。

ある日、ミランダとスタッフが、あまり大差がないベルトを比べて、どちらがいいか?と真剣に議論していた。

どちらでも変わらないと思ったアンディは吹き出して笑ってしまう。

カチンときたミランダに、

アンディが着ている野暮ったい青色のセーターは、自分たちが数年前に流行色として世の中に送ったものだ。

ファッションに無関心なアンディの生活にも、自分たちの仕事は浸透しているのだと言われて落ち込む。

可哀そうなアンディ。

きれいな目の覚めるような青色のセーター、アンディによく似合っていたんですけどね!

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映画『プラダを着た悪魔』あらすじ③無理難題!ハリポタの原稿?

ミランダはマイアミに出張し、アンディはホッとした時間を過ごす。

アンディは久しぶりに父親と夕食を共にしていた。

本来の希望とは違う業界で夜遅くまで働く娘を心配する父。

ゆっくりしていたのも束の間、

ミランダからまた指示が飛ぶ。

ハリケーンのなか、欠航が決まった飛行機の切符を何とかしろと電話が入る。

父親との夕食を途中で切り上げ、飛ばない飛行機をなんとか確保しようと奔走するアンディ。

結局、飛行機は取れず、ミランダは双子の娘たちの演奏会に出られなかった。

ミランダの嫌味は最高潮だった。

「利口な太った子を雇ったけど、やっぱり失望させられたわ」

必死の努力の甲斐もなく、急な飛行機の切符が取れず、たっぷりと意地悪を言われたアンディ。

悔しくて涙が出て、ナイジェルに泣きついた。

「成功してもお礼も言わない」

「失敗したときにはまるでDEVIL(悪魔)」

しかし、ナイジェルからは厳しく怒られる。

「君は努力不足だ!」

誰もが憧れる仕事について、この業界に居ながら自分のファッションにも気を使わない!

ナイジェルは逆にアンディを注意した。

アンディは、ようやく自分にも非があったと認め、先ずは自分の服装を変えようと、ナイジェルにコーディネートをお願いする。

衣装部から素晴らしい洋服を次々に選び出すナイジェルは楽しそうで、、、

(見ていてうっとり、目の保養になる場面でしたね!)

「最後に、シャネルが必要ね」と言う。

シャネルの黒いロングブーツを履いたアンディ、最高に決まりましたね~

(エミリーも羨ましそうに見ていましたね。)

どんどん洗練されて、きれいになるアンディ。

そして、アンディは痩せた?

外見も、仕事ぶりも自分のアシスタントらしくなったアンディをミランダが認め始めた。

一方、恋人のネイトとはすれ違い、距離ができはじめた。

ある日、アンディは、仕事で出かけたパーティーで尊敬する作家、クリスチャン・トンプソンに出会い、自分の文章を送ってくれと言われ、大喜び。

(アンディはもともとジャーナリスト志望でしたね。)

順調に仕事が軌道に乗り、「ランウェイ」の見本をミランダの自宅へ届けることを許されたアンディ。

決まった場所に見本を置いて、「何も見ない」、「何も聞かない」、そっと帰るように言われたのに。

二階に上がって、夫婦の口喧嘩を見てしまった。

(ああ、やってしまいました)

翌日ミランダに突きつけられた課題は、無理難題だった。

出版前の「ハリー・ポッター」の新作の原作を手に入れて娘たちに届けること、出来なければ、帰ってこなくていいと。

(これは、クビということですね)

「Jkローリングに電話をするわ!

途方に暮れたアンディだったが。

ふと、思い立ち、先日出会った作家のトンプソンに頼んでみた。

幸運なことに希望の原稿が手に入り、双子の子供たちとミランダに表紙までつけて届けたアンディ。

アンディの有能さをミランダは認めざるを得なかった。

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映画『プラダを着た悪魔』あらすじ④ミランダがナイジェルを裏切ったわけ

この日は恋人ネイトの誕生日だったが、アンディは急きょエミリーとともに、パーティーでミランダの補佐を命じられた。

数時間で出席者の名前を完璧に覚えてミランダの窮地を救った。

これ以来、ミランダはパリコレに同行するアシスタントをエミリーではなく、アンディに変更する。

「パリへは最高のスタッフを連れて行くわ」

パリコレに行くために全てを賭けていたエミリーのことを思うと、すぐにイエスとは言えなかったが、、。

ミランダが出勤し、バッグとコートを置く机がアンディからエミリーへ代わった。

(エミリーを第2秘書扱いしているのです)

「あなたから、エミリーにはっきり言いなさい」

交通事故で入院したエミリーを見舞い、エミリーの代わりに自分がパリコレに行くことをアンディが伝えると。。

エミリーは泣いて怒って、アンディを追い返した。

「ジミーチューを履いたときに魂を売ったのね!」

「オートクチュールは炭水化物を食べる人に着る資格のない服よ!!」

(エミリーの気持ちも分かりますよね、パリコレに同行するためだけに頑張っていましたから)

アンディは恋人ネイトとも上手くいかなくなり、ネイトとは別れ、パリへ旅立った。

二人が別れ話をしている間もミランダから指示の電話が入る。

だが!

パリコレは本当に素晴らしかった。

アンディは有頂天だった。

作家のトンプソンもパリに来ていた。

ナイジェルはミランダの右腕として認められ、ジェイムズ・ホルトのパートナーとして出世するらしい。

ミランダが推薦してくれたんだと喜んでいた。

アンディがナイジェルを祝福すると、

「ありがとう、サイズ6」

(入社した時のアンディは太っていたんですネ)

「今は、サイズ4よ。」

(アンディは痩せてきれいになりましたよ~)

パリコレの準備で忙しいミランダは精力的に仕事をこなすが、

アンディはホテルで、「娘たちが可哀そうだ」と涙するミランダを見た。

ミランダは、夫から離婚話を出されたらしい。

「今夜の予定はキャンセルしましょうか?」

「いいえ」

「私にできることはありますか?」

「your job (仕事よ)」

ミランダの私生活での気持ちはガタガタ、それでも仕事を完璧にこなすミランダをアンディは尊敬した。

アンディは作家のトンプソンと一夜を共にした。

「ダークサイドに飲まれたね!でもセクシーだ」

そして、

トンプソンから驚くべき計画を聞く。

ランウェイの上層部で、ミランダを失脚させる計画があり、パリ編集長(ジャクリーヌ)がミランダの席(ランウェイの編集長)に就くらしいと。

アンディは、急いでミランダに電話をし、ミランダのスイートルームを訪ね、ミランダの危機を伝えようとするが、相手にされず追い返される。

実は、ミランダは失脚計画を知っており、

自分の地位を守るために、「ナイジェルに約束した地位」(ジェイムズ・ホルトのパートナー)をジャクリーヌ(パリ支店長)に渡した。

大事な自分の右腕のナイジェルを裏切り、傷つけても、ランウェイの編集長としての自分の地位を守ったミランダ。

アンディは許せなかった。

しかしミランダは言った。

「あなたと私は似ているのよ、あなたは既にエミリーの仕事を奪ったでしょ?」

「もし、私があなたの生き方がいやだったら?」(アンディ)

「バカ言わないで、誰もが私の生き方に憧れているわ」(ミランダ)

このあと、

アンディは車を下り、ミランダから離れた。

そして、ミランダから連絡が入る携帯電話を噴水に捨てた。

(アンディは本来の自分の道に戻ることにしたんですね!)

パリから帰国後、アンディとネイトは仲直りした。

(よかったですネ)

そして、アンディは新聞社の面接を受けた。

どうして、「ランウェイ」を途中で辞めたのか?と聞かれ、口ごもると。

新聞社にミランダから自筆のFAXが届いていた。

「彼女(アンディ)は今までで最も私の期待を裏切ってくれたアシスタントで、彼女を雇わないなら、あなた(新聞社)は大バカです」

これは、ミランダからアンディへの最高の誉め言葉!ですね。

アンディは、新聞社に内定をもらい、自分の夢をスタートさせた。

エミリーは今でもミランダの第一秘書を続けている。

アンディが、自分がパリで着たオートクチュールをエミリーに譲りたいと電話すると、

「ぶかぶかで、直すのが大変だけど、もらってあげるわ」

(エミリーがアンディに好意を持ち始めた?エミリーの強がりの言葉を聞いて涙が出そうでした)

アンディはランウェイのビルから出てきて車に乗り込むミランダを見かけた。

アンディは笑って手を挙げるが、ミランダは無視。

でも、車の中の誰も見ていないところで、ミランダは嬉しそうに微笑んだ。

これがミランダの生き方!

(あらすじ、おわり)

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映画『プラダを着た悪魔』メリル・ストリープとアン・ハサウェイのファッション!

冒頭は、「ランウェイ」に出社する社員たちが最高の下着や洋服を選ぶ。

こんなシーンから物語がはじまる。

美しすぎて、素敵すぎて、最初から目が釘付けになりました。

気になったので、メリル・ストリーとアン・ハサウェイのファッションやブランドについて調べてみました。

メリル・ストリープのファッションと人柄

世界で一番有名なファッション誌「ランウェイ」のカリスマ編集長ミランダ。

ファッション界を何年も牽引してきた彼女を知らない人は居ません。

ミランダ役は、メリル・ストリープ。

彼女の演技はピカ一で、この映画を引っ張りました。

毎朝、豪華で、でも上品な最高級のコートと、高価なハンドバッグを脱ぎすて、第二秘書の机の上にドカッと投げます。

白い皮のバッグには、「プラダ」とさりげなく、でも大きく描いてあったのを私は見逃しませんでしたよ!

登場シーンは黒い毛皮のアウター

黒いファーのアウターと小脇に抱えていたのはやっぱりプラダのバッグ。

先にエレベーターに乗っていた女性社員がミランダに遭遇し、思わず「ごめんなさい」と言って下りてしまいました。

ランウェイ社でミランダを知らない人はいません。

誰もが彼女を怖がっています。

あんなに貫禄たっぷりに乗られると、怖いですよね!!

白い髪の毛は短く優雅にカットされ、メリル・ストリープにとても似合っている

メリルストリープに白い髪?意外でしたがとてもよく似合うと思いました。

そしてアクセサリー。

大きなイヤリングは洋服に合わせて毎回違いますが、

真っ赤なフレームのサングラス!

エキゾチックなネックレスや赤いポイントとなるベルトなど、など

どれも白い髪の色と髪型に良く似合うなあ~と思ったのです。

赤い毛皮のコートで出社

毎日違うコートとバッグはどれもゴージャスなのですが、、、なかでも赤い毛皮の時には更に威厳がましたなあと、思うのです。

ミランダは出社すると、この毎日違うバッグをドカッと第2秘書のアンディーの机に投げ置きます。

ブーツはクリスチャン・ルブタンでバッグは紫のプラダ。

「ランウェイ」主催のパーティーでの黒いドレス

なんて上品な素敵なドレスなの?

と思いましたら、こちらもプラダのドレスでした。

デコルテがVに大きく開いて両肩を少し高く立てたように広げて肩で着こなしています。

やはり、メリル・ストリープはエレガントな装いが似合うと思いました。

胸元には何もアクセサリーがなくて、まるできれいなデコルテがアクセサリーみたい。

この時のメリル・ストリープは、表情も柔らかくてとても優しそうなんです。

やはり、ミランダも着るもので気持ちが変わるんですね!!

 

アン・ハサウェイのファッションと心の変化

ジャーナリスト志望のアンディは、ファッションには全く興味がなく、

「ランウェイ」も、ミランダ・プリーストリーの名前も聞いたことがありませんでした。

ただ、一年間ここで働けば、自分の希望する分野の仕事に就けると思い、頑張ることにしました。

ランウェイで働く女の子たちは痩せていてサイズ4以下、

でも、アンディはサイズ6。

アンディを演じるたのは、女優アン・ハサウェイ。

はじめ野暮なアンディを演じるためアン・ハサウェイは少し増量をしたと聞き、驚きました。

サイズ6の洋服なんてうちにあるかなあ?難しいなあ、と言いながら、

アンディのコーディネートを組んでくれたナイジェル。

ナイジェルはファッションディレクターで、ミランダの右腕的存在です。

映画の中で私が気になったアン・ハサウェイ(アンディ)のファッションをご紹介しますね!

気になったブランドも調べてみました。

編み込みの青いセーターも良く似合っていましたよ!

ナイジェルに「それは化繊でしょ?」と言われたアンディ自身のセーター。

その色は、数年前にミランダ達ファッション業界が流行をさせた、目の覚めるようにきれいな青色でした。

ファッションに全く興味がないアンディの生活にも、ミランダたち、ファッション業界の仕事が浸透していたことを知り、アンディは落ち込みました。

この後、アンディはどんどん洗練されていき、見ていてワクワクしました。

もう、太ってるなんて言わせません!

はじめに、ナイジェルにコーディネートを組んでもらった ジャケットとロングブーツはシャネル

超ミニスカートはクリスティーナティー。

美容部にも行き、髪もカットし、前髪が可愛いですね~

いつもアンディのセンスをバカにしていたエミリーも驚いて口を開けていました。

はじめは「ドルチェアンドガッバーナ」のスペルを自分で書けなくて、「スペルを教えて!」と電話の相手に言っていたのに、

次第に、電話の取り方もスマートになっていきました。

服装が変わると自信が生まれ、自然と身のこなしまで変わるんですね!

腰を紐でゆるく結ぶ白いコートはシャネルのアウター

ボタンを全部留めて、アウター風に着こなしたんですね~

またメタリックバッグの合わせ方も素敵。

ツイードのギンガムチェック柄の帽子もシャネル。

アン・ハサウェイは、このタイプの帽子がよく似合うと思いました。

黒いヒールは足首にベルトがあって、縦にもべルトが伸びています。

とてもオシャレなデザインの靴、こちらはアルマーニです。

鮮やかなグリーン、ひざ丈コート

黒ボタンがダブルに並んでいて目を惹きます。

襟と袖口にアニマル柄がポイントになっていますね。

大きめサングラスがロングの髪型に良く似合うなあ、と思ったら。

このサングラスもシャネル、さすがシャネルは外さないと思いました。

黒色のひざ丈コートには小物が効いてる黒いアウターはレベッカテイラーのもの


鮮やかなオレンジ色の帽子をピッタリとかぶっています。

オレンジ色がアクセントになりますね~

お化粧がいつもより華やか、ダークパープルシャドーの目元が黒色の洋服によく映ります。

黒色にはアクセサリーやお化粧がアクセントになるんですね。

足元は、黒いレースタイツと、クリスチャンルブタンのレンガ色のロングブーツ。

本当にカッコイイです、きまってます!!

黒いパーティードレス

急きょ決まった「ランウェイ」主催のパーティーへの出席

ナイジェルにドレスを頼むと、「油を塗ればアンディの体系でも、細身のドレスがなんとか入るでしょう」と、、、

(アンディのことを太ってると皆が思ってるけれど、油はきっとジョークですよね?)

赤い口紅と、アップにした髪型に白い髪飾りがとても大人っぽくて、アンディはうっとりするほど美しいと思いました。

作家、トンプソンも惚れ惚れ、見直していましたよ~

パリコレで最後に来ていた黒いワンピース


胸元が大きく襟が両側に開いて、スカートは段があって可愛く広がっています。

髪をハーフアップに上げて、首の金のネックレスと赤い口紅が良く似合いますよね~

パリコレは素晴らしく、アンディもミランダの補佐を一生懸命に頑張りました。

しかし、自分の地位を守るため、ミランダのナイジェルに対する裏切りを見て、自分はこの生き方はしたくない!と気づきました。

この後、自分の生き方に戻る決意をします。

この可愛らしいワンピース姿でミランダからの携帯電話を噴水に投げて

スッキリした顔をしていましたね!

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映画『プラダを着た悪魔』の感想!

タイトルに衝撃を受けました。

「プラダを着た悪魔」の意味は?

ミランダは横暴な上司だけれど、実績があり、結果をだしてきた人。

この上司のニックネームなんですね。

プラダが嫌味なほど似合っています。

嫌味な言い方しかできないけれど、徹底的に厳しいけれど、皆が彼女に認められたがっている。

そんな人って、少なからず世の中に存在すると思います。

それは、ミランダが圧倒的な才能と指導力を持っているから。

ミランダの右腕ナイジェルもそのひとり、ミランダを尊敬しています。

でも、ナイジェルはアンディに何かと親切でした。

アンディはナイジェルのファッションセンスに助けられて「ランウェイ」での居場所を見つけていくのですから。

頭の良さを活かして仕事も一生懸命に努力をしたアンディ。

ナイジェルの言葉にハッとしました。

ファッション業界にいる自分が服装に気を配らないのは「努力不足だ」と気づきます。

身なりを整えることで自信を身に付け、目をみはるように仕事の腕も上がりました。

自分からファッション業界に寄り添い、着るものを変えてどんどん洗練されていくアンディの様子を見ているのは楽しかったですね。

素晴らしいファッションは目の保養になりますね、ワクワクしました。

ナイジェル自身の趣味の良い、男性のファッションも見ていて楽しかったですよ。

最後に、出世話がなくなって意気消沈するナイジェルはとても気の毒でした。

尊敬し、尽くしてきたミランダにあっさりとナイジェルは裏切られたのです。

しかし、そこは絶対的権力にあるから思うようにやれるミランダ、躊躇はありませんでした。

いつかきっと、ナイジェルの実力と献身が認められる日が来るといいなあと切に思います。

アンディはナイジェルを裏切ったミランダを許せなかった。

自分がランウェイの編集長で居続けるために、ナイジェルに約束した、ジェイムズ・ホルトのパートナーの地位を自分の地位を脅かすパリ支店長(ジャクリーヌ)に渡したのです。「あなたは私と同類よ」と自信を持ってミランダに言われたとき、アンディは自分は違うと思いました。自分の右腕的存在のナイジェルを裏切り、自分の犠牲にしたミランダの生き方が許せなかった。自分はこういう生き方をしたくない!

最後のアンディの選択はあまりにも清々しく、私は一瞬、戸惑いました。

ミランダから連絡が入る携帯電話を噴水に捨てた時です。

これは、アンディが、自分はミランダの生き方をしたいわけではないと気づいた瞬間だったと思います。

ラストは彼氏とも仲直りし、自分の本来の生き方に戻ったアンディを私も応援したいです。

最後にあのミランダがファックスを書いて、最高の誉め言葉でアンディを応援したように。

(感想、おわり)

以上。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

※メリル・ストリープが主演の『マンマミーア』の記事も書いています。
よろしければ、こちらからご覧ください。

映画『マンマミーア』あらすじと感想!キャストのドナとソフィ母娘の絆
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