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ヒッチコック映画『裏窓』ラストの意味を解説!あらすじと感想もご紹介

サスペンス

こちらでは、ヒッチコック監督の映画『裏窓』についてまとめています。

向かいのアパートでたまたま殺人事件を知ってしまうという設定は斬新です!

また、主人公の恋人役、グレースケリーの美しさは見ごたえがありました。

ラストは犯人が主人公に気付き、どうなることかとハラハラしましたね。

『裏窓』映画のあらすじとラストシーンの意味を解説します!

この記事が、映画「裏窓」をもっと深く知るためのお役に立てたら嬉しいです。

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ヒッチコック映画『裏窓』ラストの意味を解説!

この殺人事件は最後までジェフの勘違いかも知れない、、、
という一抹の不安を残しながら物語が進みます。
事件解決の際、リザの行動力を見たジェフは、結婚を意識する結果となったのでは?
アパートの人々が、この殺人事件のあと気持ちを前向きに切り替えて暮らす様子が映し出されて終わりました。

【ラストを解説】

動けないジェフは窓の向こうの住民に自分の危機を報せた。

その方法は、カメラマン(ジェフの職業)が持つフラッシュを何度も犯人に向けて焚くというもの。

案の定、何度も閃く光に反応して向かいのアパートから警官が駆けつけた。

ジェフはラースに窓から落とされたが危機一髪、怪我だけで助かった。

ラースは警察に逮捕された。

アパートには日常が戻った。

ラースの部屋は現在改装中で、壁を白くペンキで塗っている。
犬を亡くした夫婦は新しい子犬を飼いはじめた。
新婚夫婦は夫婦げんかが始まった。
なんと!ミス・ロンリーハーツは作曲家と相思相愛に。
バレーダンサーのミス・トルソの彼氏が軍隊から戻ってきたようだ。

ジェフは今度は両足にギブスをして療養中である。

眠るジェフの横にはリザがいて、雑誌を読みながらくつろいでいる。

二人は一緒に暮らしているのかもしれない。

映画『裏窓』あらすじを簡単に

ヒッチコック映画『裏窓』のあらすじを簡単にお伝えします。

結末にはネタバレが含まれますのでご注意ください。

あらすじ①

場所は、ニューヨークのマンハッタン。

ニューヨーク市グリニッジヴィレッジの西9丁目125番地。

ここは、カメラマンのジェフが住むアパート。

ジェフは足を骨折しギブスをしていて車椅子で療養中。

あと一週間でギブスが取れるが、まだ動けない。

一日中退屈で後ろの窓(裏の窓)から向かいのアパートを双眼鏡で眺める毎日。

いつもジェフが観察している人々は、、、

バレーダンサーのミス・トルソ
孤独な女性のミス・ロンリーハーツ
ピアノを弾く作曲家の男性
新婚の若い夫婦
子犬の飼い主の中年夫婦
病気の妻と介護するサラリーマンのラース・ソーワルド

ジェフのお世話に定期的に訪れるのは、、、

看護師のステラ

恋人のリザ

ジェフは美しくて聡明なリザとの結婚に及び腰。

ステラはリザと結婚すべきだと世話を焼く。

あらすじ②

ある晩ジェフは向かいのアパートから女性の悲鳴を聞いた。

その晩、雨の中ラースが黒い大きなスーツケースを持って何度も外出しては戻って来た。

翌朝、ジェフはラースの妻がいないことに気づく。

もしや、病気の妻は夫ラースに殺されたのでは?

ラースが大きなナイフと、のこぎりを拭いて片付けている。

その後ラースは運送業者に大きなトランクを預けた。

証拠隠滅では?

ジェフはステラとリザに病気の妻が夫ラースに殺されたと話し、協力を得る。

さらに友人のニューヨーク市警察の刑事トムを呼び出した。

あらすじ③

いつも花壇を掘り返す子犬が死んでいた。

犯人はラースに違いない!

花壇に何か不都合なものがある、、、と予測したステラとリザが花壇を掘るが、何も出なかった。

続いてリザは窓からラースの部屋に侵入し、証拠となる妻の結婚指輪を手に入れた。

運悪くラースが戻って来てしまうが、ジェフが呼んだ警察がリザを救った。

しかし、リザが窓の向こうのジェフに合図したのをラースは見逃さなかった。

ラースは自分の犯行をジェフに見られたことに勘づく。

ジェフは刑事トムにすぐ来るよう電話で伝言した。

トムは間に合うのか?

結末

ステラはリザを保釈する為に警官の所へ交渉に出かけた。

ジェフは部屋に独りきり。

ジェフに自分の犯罪を知られたことに気づいたラースはジェフの部屋に忍び寄る。

骨折中で動けないジェフはどうする…?

ジェフはラースに窓から落とされたが危機一髪、怪我だけで助かった。

ラースは警察に逮捕された。

アパートには日常が戻った。

映画『裏窓』ヒッチコック監督も出演!

映画『裏窓』にはヒッチコック監督もカメオ出演しています!

ジェフの窓の向こうのアパートの作曲家の部屋に集まるメンバーの中の一人。

ピアノの横で時計のネジを巻いている男性がヒッチコック監督です。

ヒッチコック監督は縁起を担ぐ意味と、彼のユーモア精神から、いつも少しでも自分の作品に出演しています。
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映画『裏窓』私の感想

映画「裏窓」を鑑賞しました。

向かいのアパートでたまたま殺人事件を知ってしまうという設定が面白いですね。

また、主人公の恋人役、グレースケリーの美しさが印象に残りました。

ラストは犯人が主人公の気配に気が付いてしまい、どうなることかとハラハラしましたよ。

ヒッチコック監督の代表作です、監督自身も出演してると知り、どこにいるかな?と、探しました。

映画で見えるほとんどは、主人公(ジェフ)のアパートの部屋と、ジェフの裏窓から見える向かいのアパートとその中庭の風景だけでした。

どうしてこんなにワクワクするのかな?

ひょっとして殺人事件はジェフの勘違いでは?という不安を最後まで残していたことで映画が更に面白く感じました。

ジェフだけでなく、見ている私たちも飽きないほど、向かいのアパートの住民たちの生活が面白いのです。

もう一つ、付き合ってるけど結婚に進まないジェフとリザの関係もずっと気になりました。

この殺人事件の解決を通してジェフはリザの行動力を見直したに違いありません。

裏からよじ上って犯人の部屋の窓から侵入するなんて、私もビックリしました!

リザを演じるグレースケリーがうっとりするほど美しく、また、彼女の着こなす衣装が上品でとてもよく似合っていましたね。

また、看護師のステラはハキハキ言うけど軸がある、私の好きなタイプの女性だなと好感が持てました。

足を骨折してたまたま覗いてしまった殺人事件がジェフとリザの二人の仲を深めることになりました。

何より、日常が戻った向かいのアパートの人々の生活の今後も明るそうです。

元気な気持ちをもらって映画は終わりました。

映画『裏窓』概要とキャスト

ヒッチコック映画『裏窓』の概要とキャスト(登場人物)をお伝えします。

映画『裏窓』概要

●公開年:1954年
●製作国:アメリカ
●ジャンル:サスペンス
●監督:アルフレッド・ヒッチコック
●主演:
ジェームズ・スチュアート
グレース・ケリー
●原作:コーネル・ウールリッチ
●受賞:アカデミー賞、監督賞などにノミネート

映画『裏窓』キャスト(登場人物)

●ジェフ=ジェームズ・スチュワート(骨折しているカメラマン)
●リザ=グレース・ケリー(ジェフの恋人)
●トーマス=ウェンデル・コーリイ(ジェフの友人の刑事)
●ステラ=セルマ・リッター(ジェフの看護師)
●ラーズ・ソーワルド=レイモンド・バー(犯人の男)

この記事が、映画「裏窓」をより深く知るための参考になれば嬉しいです。

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