映画『シャレード』を鑑賞しました。
オードリーヘップバーンのサスペンス映画なんて珍しいですよね!
美しい人妻を演じたオードリー・ヘップバーンは何歳なのかな?
オードリーが夢中になるピーターを演じたケーリー・グラントは貫禄たっぷりだけど相変わらずハンサムでした。
何歳になっても素敵な彼は、この映画の時は何歳だったのでしょうか?
個人的には二人の年齢差が気になったのですが、とてもお似合いでしたよ。
映画『シャレード』のあらすじをまとめますね。
よろしければ、私の感想もどうぞ。
映画『シャレード』の意味は?
フランス語で「謎解き」の意味があります。
この映画の場合は、これが一番しっくりきますね!
①シャレード、謎解き、言葉当て遊び、ジェスチャー(遊び)、謎言葉
②おかしな動作、見え透いたまね事、見え透いた言い訳
charades=ジェスチャーゲーム
見え透いたごまかし、こっけいな茶番
の意味もあります。
映画『シャレード』ふたりの年齢差が気になる!
ケーリー・グラント59歳、ヘプバーン33歳でした。ケーリー・グラントは、共演のオードリー・ヘプバーンとの年齢差(26歳差)を気にしていたそうです。
そのため、脚本のピーター・ストーンが設定を変更しました。
レジーナ(オードリー)がピーター(グラント)を気に入り、アプローチするような設定に変更しました。
原作では、ピーターがレジーナを気に入りますから、映画のアプローチは逆でした。
お陰で、ピーターに首ったけのおてんばな未亡人を演じるオードリーを見ることが出来ました。
映画『シャレード』簡単なあらすじ(ネタバレ注意)
レジーナがスキーから帰宅したら家は空っぽ…衝撃的なスタートです。
実は、夫はいくつもの名前を持つスパイでした。
夫を殺したのは誰なのか?
夫から奪った25万ドルを持っているのは誰か?
魅力的なピーターは本当に信用できる人物なのか!
誰を信じて良いのか全く分からないレジーナ。
ついに夫が隠した25万ドルのトリックに気づきます。
しかし、どんでん返しがありました。
信じていた大使館員は偽物だったのです。
レジーナが追い込まれる場面はドキドキしますが、ピーターが最後までレジーナを守ってくれました。
レジーナは25万ドルの切手をアメリカ大使館に寄付することにしました。
ピーターと訪ねたアメリカ大使館にいた人物こそ!
(↓感想へ続く)
映画『シャレード』あらすじ!ラストはハッピーエンド&感想
ピーターに首ったけのおてんばな未亡人を演じたオードリーが意外で可愛かったなぁ。
最後に判明しましたよ、ピーターの正体。
ピーターこそ本物のアメリカ大使館員でした。
ピーター:「(本当の名前=ブライアン)結婚して証明しよう」
レジーナ:「愛してるわ!
アダム、ピーター、アレックス、ブライアン。
子供たちにその名前をつけましょう」
レジーナはピーターが名乗ってきた嘘の名前を並べたてました。
このラストの言葉に私は思い切り笑いました。(笑)
ピーターはいつも偽名を使ってレジーナに接していましたから。
最後はハッピーエンドでした!
レジーナとピーターに年齢差があるからこそ、ピーターの態度に余裕があって良かったです。
振り返ると、ロマンティックなサスペンス映画でしたよね。
映画『シャレード』概要とキャスト
オードリー・ヘップバーンは、ローマの休日(1953年)から10年後の作品です。
オードリーは、美しい人妻が板についていました。
大きなサングラスは彼女のトレードマークですよね。
概要
レジーナ(オードリー・ヘップバーン)の衣装がどれも上品でよく似合っていました。
デザイナーは?やっぱりジバンシーでした!!
●製作国:アメリカ
●ジャンル:ロマンティックサスペンス
●監督:スタンリー・ドーネン
●原作:ピーター・ストーン、マーク・ベーム合作の小説「Charade」
●音楽:ヘンリー・マンシーニ
●衣裳:ジバンシィー
●主人公:オードリー・ヘップバーン
ケーリー・グラント
オープニングの「シャレード」の音楽がいいですよね~ちょっとドキドキしますよ。
「シャレード」の音楽は、名作映画音楽として必ず取り上げられていますよね!
納得できます…
キャスト
ケーリー・グラントの二枚目ぶりは健在でした。
・ピーター・ジョシュア=ケーリー・グラント(スキー場で出会った紳士)
・バーソロミュー=ウォルター・マッソー(大使館の担当者)
・テックス=ジェームズ・コバーン(夫の過去の知り合い)
・ハーマン=ジョージ・ケネディ(夫の過去の知り合い)
・レオポルド=ネッド・グラス(夫の過去の知り合い)
・シルヴィ=ドミニク・ミノット(レジーナの友人)
・グランピエール警部=ジャック・マラン(事件を追う警察)
以上、
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
※オードリー・ヘップバーン主演『ローマの休日』の「真実の口」の記事も書いています。
よろしければ、こちらからご覧ください。https://eigafocus.com/roma-no-kyujitsu-shinjitsu-no-kuchi-2/
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