こちらでは、映画『アイズワイドシャット』の米国公開版との違いについてまとめています。
この記事が、映画『アイズワイドシャット』をさらに楽しんでいただくための参考になると嬉しいです。
映画『アイズワイドシャット』の米国公開版との4つの違いをご紹介
こちらでは、映画『アイズワイドシャット』の「米国公開版」は、その他の公開版とはどう違うのかを4つの違いを挙げてまとめますね。
違い①:指定年齢
米国指定版の指定年齢は、R-18指定(修正あり)ですが、日本版の指定年齢は、R-18指定(無修整)です。
アメリカ公開時は興行収入を上げるため、NC-17指定(17歳以下鑑賞禁止)を避けてR-18指定で公開するために修正が必要だったのです。
しかし、日本でははじめからR-18(成人映画扱い)に指定され無修正版で公開されています。
R-18指定は、成人映画扱いとなり18歳未満の方の鑑賞が禁止されますが、保護者同伴で映画館で鑑賞することができます。
NC-17指定では17歳以下の鑑賞が禁止になります。
違い②:監修者
さて、米国公開版を監修したのは誰でしょうか?
キューブリック監督は試写会後に急逝したため、修正版を監修したのは、監督の右腕と言われたアシスタントのレオン・ヴィタリ氏です。
主演のトム・クルーズも、キューブリック監督は興行収入を回収したかったはずだと、この修正を前向きにとらえました。
しかし、キューブリック監督には公開を見届けて欲しかったですよね!
違い③:映像メディアの販売状況
アメリカでは、ビデオとBlu-rayなどの映像メディアの販売に「米国公開版」はあるのでしょうか?
アメリカでのビデオ販売の際はVHS、DVDでは無修正版とR指定修正版(米国公開版)が併売されました。
Blu-rayは無修正版のみが販売されました。
違い④:動画配信サービスでの配信状況
日本語版(無修正)は動画配信サービスで視聴が可能ですが、米国公開版(修正あり)は、動画配信サービスで視聴ができません。
修正された米国公開版が気になる方もあるでしょうが、視聴する方法はありませんので、日本の動画配信サービスで映画『アイズワイドシャット』を楽しんで下さい!
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映画『アイズワイドシャット』の米国公開版とはどんなものか?
映画『アイズワイドシャット』の「米国公開版」がどのようなものかお伝えしますね。
『アイズワイドシャット』は、1999年にアメリカで「米国公開版」として、R-18指定(成人映画扱い)で公開されました。
アメリカでは、ワーナー社の方針で、NC-17指定(17歳以下鑑賞禁止)を避けるため、仮面パーティーの過激なシーンを修正した「米国公開版」ができました。
過激なシーンには合成(デジタル処理)した人物(ローブを着た男女)を前に立たせたりして見えなくしました。
結果、米国では「米国公開版」として修正され、R-18指定(成人映画扱い)となりました。
映画『アイズワイドシャット』の米国公開版との違いについて解説!のまとめ
映画『アイズワイドシャット』は、日本では無修正版が公開されていますが、アメリカでは修正された「米国公開版」として公開されました。
映画は、1999年のアメリカで公開されましたが、その際、仮面パーティーでの過激なシーンを修正したものが「米国公開版」です。
これは、製作元のワーナー社の方針で、NC-17指定(17歳以下鑑賞禁止)を避け、R指定(成人映画扱い)で公開するための修正でした。
しかし日本では、映画『アイズワイドシャット』はR-18(成人映画扱い)に指定され、無修正版として公開されました。
この記事が「アイズワイドシャット」をより深く知るための参考になれば嬉しいです。
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