ブレット・トレインの殺し屋コードネームと原作・映画の感想

ブラッド・ピットが、（何故かツキがない殺し屋）を演じます。それも、日本の新幹線の中で！
原作は伊坂幸太郎氏の「マリアビートル」以前に読みました！！
七尾=レディバグをブラピが演じます、、、。
アクションも見応えがあるでしょう、そして、殺し屋の背景に注目してくださいね。

ブレット・トレイン映画の概要

【概要】

【キャストと殺し屋のコードネーム】

【その他のキャスト】

※マリア役のサンドラ・ブロックはカメオ出演です。

（カメオ出演とは、サンドラのような大女優が短時間出演して、映画を盛り上げてくれること！）

【感想】

主人公の殺し屋、レディバグのコードネームはエージェントのマリアがつけてくれました。

てんとう虫は「幸運のシンボル」と言われるほど、縁起の良い虫なんですって～

何かと不運を拾う彼に、てんとう虫のように良い運が回ってくるようにという意味をこめて。

頭も切れて身体能力は抜群なのに何故かツキがないレディバグ。

ブラピが演じるのですから、それでもカッコよく決めてくれるに違いありません。

原作、伊坂幸太郎氏の「マリアビートル」を以前に読みました。

殺し屋シリーズの三部作で、
１）グラスホッパー
２）マリア・ビートル
３）AX

今回は前作「グラスホッパー」とつながる世界ではあるものの、

単独でストーリーが展開されます。

「新幹線の荷物置き場にあるスーツケースを持って、次の駅で降りる。」

そんな簡単なミッションだったはずの主人公が何故か次々に殺し屋に狙われる、、、

そんな内容でした。

原作の殺し屋たちは一癖も二癖もあって面白かったです。

なかでも、中学生の王子が、整った顔立ちで性格も頭もよい

誰からも疑われないような王子が知能犯なのには驚き、関心するとともに恐くなりました。

映画では、女子高校生・プリンスの設定になっています。

この可愛らしいプリンスはどんな知能犯なのでしょうか？

私の中ではとても興味のある存在なのです。

また、二人組の殺し屋、タンジェリンとレモンのやり取りにも注目しています。

原作同様、レモンは機関車トーマスの世界、キャラクターの性格を暗記するほど詳しい。

この世界で起きるほとんどの事を機関車のキャラクターで説明してくれます。

それに関心がないはずのタンジェリンも、いつも聞かされるのですっかり理解し

二人の会話が成立する場面が面白いなあ。

映画はハリウッド版ですが、機関車トーマスは全世界の子供に愛されていますからね。

我が家でも一時期、プラレールの線路の上をトーマスやパーシーが単三電池で走っていました。

わかる、わかると思いながらレモンのたとえ話に納得します。

ラストにそれぞれの殺し屋のつながりが見えてきたとき、

レディバグがどうして新幹線でこんな事件に巻き込まれたのか

それも分かると思うのです。

今作では、カッコイイだけではないブラピの慌てぶりも楽しみにしています。

ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。

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