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麗しのサブリナの名言!パリの料理学校はどこ?私の感想も~

ラブストーリー

オードリー・ヘップバーンの『麗しのサブリナ』を鑑賞しました。

パリのコルドンブルーで修行して戻って来たサブリナが、美しく成長していて目を見張りました。

美しさとは、サブリナのファッションセンスが垢ぬけただけではありません。

サブリナは女性として内面から賢く美しく成長して戻ってきました。

個人的に私はハンフリーボガートとの恋を応援しながら観ました。

映画『麗しのサブリナ』のあらすじと感想をまとめますね。

私の好きな名言もご紹介します!

この記事が、映画「麗しのサブリナ」をさらに楽しんでいただくために、お役に立てたら嬉しいです。

映画『麗しのサブリナ』私が好きな名言!

私が映画の中で好きな言葉(名言)を挙げますね。

名言①「いいえ、月が私に手を伸ばしているの」
サブリナは父に答えました。
これは、父が「デイビッド(月)に手を伸ばしてはいけない」と言った時のサブリナの返答です。
身分違いのデイビッドに恋をしても想いが届かないと悲しいですよね。
でも、月が自分に夢中ならそんな嬉しいことはありません!
名言②「大人になったつもりなのに本当は違ってた、髪形が変わっただけ。」
自分が分からないと困惑するサブリナがライナスに伝えた言葉。
サブリナは、自分がデイヴィッドからライナスに気持ちが移って戸惑っていた時の表現。
名言③「20世紀だからいいではありませんか」
デイビッドとサブリナへの間柄を批判する父親にライナスが弟をかばう言葉。
父親は、運転手の娘との恋は息子には釣り合わないと言うのですが、兄は庇うふりをしました。
20世紀ですよ、民主主義の時代ですよ、の意味でしょうか、、、。次は21世紀だから、と時代はずっと繰り返し使う言葉ですね。

映画『麗しのサブリナ』簡単なあらすじと結末

大富豪ララビー家のお抱え運転手フェアチャイルドの娘、サブリナ。

サブリナはララビー家の次男デイビッドに夢中だった。

父親はそんな身分違いの恋をする娘を心配して、パリの料理学校へサブリナを修行に出した。

料理学校のコルドン・ブルーで同じく生徒だった男爵に引き立てられ、社交界へ出るうちにサブリナは素敵な女性に成長した。

2年後、エレガントな女性になってララビー家に帰ってくると、今度はデイビッドがサブリナに夢中になった。

しかし、事業拡大の為、父親と長男ライナスはエリザベスとデイヴィッドの政略結婚を仕組んでいた。

ライナスはお尻にけがをしたデイビッドに代わり、サブリナと映画や食事に行くうちにふたりは惹かれ合うようになった。

サブリナはライナスを諦めようと苦しみ、ライナスは自分の気持ちに蓋をして弟とサブリナをパリへ送ることにした。

パリ行きの船室は二つ取ってあったが、乗ったのはサブリナだけ。

ライナスは、会社の重役会議でデイヴィッドの婚約破棄を発表して、デイビッドにサブリナの後を追わせるつもりだった。

ところが、デイビッドは兄とサブリナが交際している記事を持って会社に現れた。

デイビッドがわざと、サブリナの悪口を言うと、ライナスは怒ってデイビッドを殴った!

これは、デイビッドが兄にサブリナへの気持ちに気づかせるために仕組んだ芝居。

デイビッドは、ライナスはサブリナと一緒にパリへ行くべきだと言って、二人を応援してくれた。

舟のデッキで寂しそうに座り込んでいたサブリナの元へ、会社服姿のライナスが現れた。

サブリナとライナス、ふたりのラストはハッピーエンド!

映画『麗しのサブリナ』パリの料理学校コルドン・ブルー

ル・コルドン・ブルーは、1895年パリで設立された料理教育機関。
現在は20カ国・35余校以上の学校がある。
お菓子から料理まで幅広く学べる一流の料理学校です。

映画『麗しのサブリナ』は1954年の作品です。

サブリナの父親は娘をパリの一流の料理学校コルドン・ブルーに2年間の修行に出しました。

映画は、学校設立から50年以上経った頃の物語になりますから、コルドン・ブルーが歴史の長い一流校だということが想像できます。

私は、「コルドン・ブルー」と聞くと、「ああ、あのサブリナが素敵な女性に生まれ変わった学校よね?」とずっと思っていました。

映画『麗しのサブリナ』概要とキャスト

主演はオードリー・ヘップバーン、ハンフリー・ボガート、ウィリアム・ホールデン。

それは豪華な顔ぶれでした!

概要

●公開:1954年
●製作国:アメリカ
●ジャンル:ラブストーリー
●監督:ビリー・ワイルダー
●原題=Sabrina
●原作:サミュエル・テイラー著『麗しのサブリナ」
●主演:オードリー・ヘップバーン
ハンフリー・ボガート
ウィリアム・ホールデン

キャスト

●サブリナ・フェアチャイルド=オードリー・ヘップバーン(運転手の娘)
●ライナス・ララビー=ハンフリー・ボガート(ララビー家の長男)
●デイビッド・ララビー=ウィリアム・ホールデン(ララビー家の次男)
●オリバー・ララビー=ウォルター・ハムデン(ララビー家の父親)
●トーマス・フェアチャイルド=(運転手・サブリナの父親)
●料理学校の先生=マルセル・ヒレイヤ
●男爵=マルセル・ダリオ

映画『麗しのサブリナ』感想

私は、「ローマの休日」のアン王女からのオードリー・ヘップバーンのファンです。

『麗しのサブリナ』で、オードリーは主演映画は2作目だそうですが、アン王女同様、純真なイメージがしっかり残っていましたよね。

地味なサブリナがパリで修行をして帰ってきたら、あまりにも美しく垢抜けた姿になっていて、見ている私は快感を覚えました!

でも、私はポニーテールの髪型で、ジャンパースカート姿で木登りしていた学生ぽいサブリナも好きなんですけどね。

エレガントにサブリナを変身させてくれた、パリのコルドンブルーってどんなとこかな?と、興味津々。

でも、サブリナは美しくエレガントに変身しても、中身は父親想いの優しい娘のままでした。

そこがサブリナらしくてサブリナの良いところなんですよ!

最終的に仕事しか興味のなかった兄ライナスのハートをサブリナが射止めたのも納得がいきます。

ずっと恋していたデイビッドがようやく振り向いてくれたのに、真面目で仏頂面のライナスを好きになるところも、私がサブリナに好感が持てた理由です。

ライナスは、政略的にサブリナの気持ちをデイビッドから自分に仕向けたはずなのに、最後は自分がサブリナを好きになってしまったのですから、ライナスも素敵!

サブリナの原作は途中からオードリー・ヘップバーンをイメージして書かれたそうですから、私の中のオードリーとサブリナ像が重なったのも無理はありません。

仕事人間の兄の恋を応援して、弟が最後に良い仕事をしました。

デイビッドの挑発に乗り、ライナスはプレイボーイの弟を殴り、最後はサブリナの元へ行くことなりました。

まんまとデイビッドに乗せられてしまったライナスもいつもと違っていいではありませんか!

船室で失恋してしょんぼりするサブリナに、冴えない帽子(ライナスの帽子)が届いた時のサブリナの顔の輝きようはとても可愛かったですよ。

本当に、黒い傘を持って、いつもの黒い帽子のままパリ行きの舟に乗って来たライナス。

サブリナは、見かけのカッコよさではなく、ライナスの誠実さに恋をしたのです。

オードリー・ヘップバーンは可愛くて大好きですが、ハンフリー・ボガートの渋さはやっぱりいいなーと思いながら映画を見終えました。

この記事が、映画「麗しのサブリナ」をより深く知るための参考になれば嬉しいです。

※オードリー・ヘップバーン主演『ローマの休日』ラストシーンの記事も書いています。
よろしければ、こちらからご覧ください。

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