こちらでは、2006年公開の映画『プラダを着た悪魔』のナイジェルがかわいそうと言われる理由について詳しくお伝えします。
ナイジェルが、どうして最後に可哀そうと言われるのか、私の見解やネット上の声などを元に考えてみました。
映画『プラダを着た悪魔』をさらに楽しんでいただくために、この記事がお役に立てれば嬉しいです。
映画『プラダを着た悪魔』ナイジェルが可哀そうと言われる3つの理由!
こちらでは、映画『プラダを着た悪魔』の「ナイジェルがかわいそう」と言われる理由を3つにまとめてご紹介します。
理由その①ポジション変更の説明がなかった…
ナイジェルがかわいそうだと思われる理由の一つ目は、変更に対する説明が何もなかったから。
ナイジェルは、事前に約束された地位を反故にされましたが、発表で違う女性の名前を聞くまで自分の名前が呼ばれると思っていたのです。
変更に対する説明はなにもありませんでした。
理由その②夢が叶うと思ったのにしぼんでしまった…
ナイジェルがかわいそうだと思われる二つ目の理由は、叶うと思っていた夢が萎んでしまったから。
ナイジェルは、長年の努力が実ってクリエイティブ・ディレクターとして有名なブランドで働くチャンスを得ましたが、直前に取り止め(変更)になりました。
ナイジェルの長年の夢がしぼんでしまったのですから失望して当然です。
理由その③ミランダに裏切られたように感じる…
3つ目に考えられる、ナイジェルがかわいそうだと思われる理由は、ミランダが裏切ってナイジェルを傷つけたように見受けられるから。
ナイジェルは、長年支えてきたミランダに裏切られるような形で、昇進の機会を失ってしまいました。
その理由は、ミランダが業界での自分の地位を守るためにナイジェルに約束したポジションを他の女性に譲ったからです。
自分の保身の為なら長年の同僚であり親友を平気で傷つけるミランダにはガッカリしますよね。
映画『プラダを着た悪魔』のナイジェルがかわいそうという声を紹介
こちらでは、映画『プラダを着た悪魔』の「ナイジェルがかわいそう」というネット上の声をお伝えしていきますね。
ナイジェルはミランダに都合よく使われた…という声
プラダを着た悪魔のナイジェル、アンディの服をコーデしたり相談に乗ったり毒舌だったり出来る仕事人で凄い良いキャラだけど最後ミランダに当て馬にされてたのが可哀想 pic.twitter.com/fCgye8E1iv
— かっちゃん (@katuto0917) April 25, 2024
こちらの方は、ナイジェルの人柄の良さを誉めていらっしゃいます。
ナイジェルは、アンディの相談に乗りながら、敢えて言いにくいことも伝えるナイジェルは真の優しさを持つ人。
長年のミランダへの貢献が実を結んで出世するはずでしたが、ミランダの都合であっさり別の人に譲られてしまいました。
事前にナイジェルの出世話を聞いたアンディはナイジェルと一緒に喜びましたが、発表では違う女性の名前が呼ばれてガッカリしましたよね。
ナイジェルが本当に可哀そうでした…。
ミランダに利用されても彼女を理解しようとした…という声
「プラダを着た悪魔」のナイジェルまじ渋いよな。最後あんな事されても最後まで信じ通してるのもいい。 pic.twitter.com/u3D4Q5ojwZ
— れが (@RegaMuu_youtube) September 30, 2023
こちらの方は、ナイジェルが最後までミランダを理解しようとする態度に感銘を受けられていますね。
ミランダはランウェイの編集長で居続けるために、ナイジェルに約束していた地位(ジェイムズ・ホルトのパートナー)をパリ支店長(ジャクリーヌ)に渡してしまいましたよね。
それでもナイジェルは、きっといつかミランダはこの償いをしてくれるさ、と納得しようとしていました。
自分の名前が呼ばれると楽しみにしていたナイジェルの顔の曇りようは、気の毒で可哀そうでした。
ナイジェルが不憫すぎる…という声
プラダを着た悪魔、ナイジェルが不憫すぎた
— 青ヨッシー (@blue_yossy_33) October 16, 2024
こちらの方は、やはりミランダの仕打ちに対してナイジェルが不憫すぎるとおっしゃっています。
長年ミランダの片腕として彼女を支えてくれたナイジェルに、ジェイムズ・ホルトが新しく立ち上げる会社のパートナーという地位を約束していましたが、、、
ミランダは自分のランウェイの編集長という地位が脅かされることになり、急きょジャクリーヌにナイジェルの地位を渡して自分を守ったんですよね。
大きな失望を味わったナイジェルが可哀そうすぎますよね!
映画『プラダを着た悪魔』ナイジェルが可哀そうと思われる理由について、まとめ
ナイジェルがかわいそうと思われる理由は、長年ミランダを支えた功労者なのに、ひと言の相談もなく約束をひっくり返されたからです。
しかも、ミランダ自身の保身のためにナイジェルを裏切るような形でした。
ナイジェルは、ミランダの推薦でジェイムズ・ホルトが立ち上げる有名ブランドのクリエイティブ・ディレクターというポジションを約束されました。
しかし、直前に人選が別の女性に変わってしまいました。
ミランダは自分の地位を脅かすパリ支店長のジャクリーヌにナイジェルに約束した地位を与えて自分を守ったのです。
したたかなミランダに反して、「ミランダはいつかこの償いをしてくれると思うよ」と元気を奮い立たせるナイジェルの健気な姿がかわいそうでたまりませんでした。
ナイジェルは誰よりもミランダのことを知っていますから、このやり方もミランダらしいなと思った様子でしたね。
ナイジェルは主人公アンディの相談に乗ったり、ファッションのアドバイスをしてくれる優しい人でした。
時には苦言も呈してアンディの努力不足を指摘し、自分の仕事にプライドを持って仕事に向き合う素敵な人でしたよね。
いつか、ナイジェルの努力と献身が認められると良いですね!
ナイジェルのその後が気になります…。
この記事が「プラダを着た悪魔」をより深く知るための参考になれば嬉しいです。
※映画「プラダを着た悪魔」のナイジェルの別の記事も書いています。
よろしければ、こちらからご覧ください。
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