スピード(映画)のキャストが素晴らしい!
『スピード』の主演のキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックの出世作です。
映画『スピード』は『ダイハード』以来のアクション映画の傑作と言われますよね。
アクション映画といえば銃撃戦が多いですが、『スピード』は犯人との頭脳戦。
「エレベーター」「バス」「電車」という動く密室が舞台。
約2時間、スピード感と緊張感がいっぱい、ずっとドキドキして観ました。
1994年公開、ヤンデ・ボン監督のアクション・スリラー映画『スピード』は本当に面白かったですね。
こちらでは、スピード(映画)のキャストや、あらすじ、感想などをお伝えしますね。
スピード(映画)キャストを紹介!女優と俳優は?犯人役も!
こちらでは、映画「スピード」のキャストをご紹介します。
スピード映画キャスト紹介!
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ジャック:キアヌ・リーブス(主人公、ロス市警察のSWAT隊員)
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アニー:サンドラ・ブロック(主人公、運転好きだが免停中)
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犯人:デニス・ホッパー(犯人の名前はハワード・ペイン)
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ハリージェフ・ダニエルズ(ジョーの同僚、爆発物に詳しい)
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隊長:ジョー・モートン(ジャックとハリーの所属チームの指揮官)
スピード(映画)キャスト紹介!女優サンドラ・ブロック
スピード (映画) キャストで、この女優さん誰?と気になった方も多いでしょう。
サンドラ・ブロックはこの映画『スピード』が出世作となりました。
【サンドラ・ブロック】
•アメリカ・バージニア州出身の女優
•1995年「あなたが寝てる間に」ゴールデン主演女優賞にノミネート
•2000年「デンジャラスビューティー」ゴールデン主演女優賞にノミネート
•2009年「ウルトラi love you 」ゴールデンラズベリー賞(最低主演女優賞)受賞•2009年「しあわせの隠れ場所」アカデミー主演女優賞受賞
サンドラ・ブロックは、『スピード』以来、彼女の魅力が開花し、素晴らしい女優になったんですね!
『スピード』では、偶然乗り込んだバスが爆破事件に巻き込まれ、、
負傷した運転士サムの代わりに最後までハンドルを握りました。
サバサバした性格だけど愛らしい笑顔と性格のアニーを演じました。
サンドラ・ブロックのエピソードを調べてみました。
彼女の人柄がよくわかるエピソードとして、
2009年のゴールデンラズベリー賞の授賞式に出席して、ジョークを飛ばし、会場から笑いを誘いました。
ラズベリー賞=最低主演女優賞ですから、ほとんどの受賞者は欠席するのです。
不名誉と思いがちな受賞を、気にしていないわよ、ありがとう、もっと笑ってねと、皆に楽しんでもらおうとする姿勢に惚れ惚れしますね!
また、翌日には偉大なアカデミー主演女優賞を見事に受賞し、もっと皆を喜ばせてくれました。
彼女のファンが倍増したことでしょう。
さらに、多くの魅力的な女性の代表として、何度も選出されています。
「最もセクシーなスター100人」(1995年、エンパイア誌)
「世界で最も美しい50人」(1996、1999年、ピープル誌)
「映画スタートップ100では、58位」(1997年10月、エンパイア誌)
社会的貢献度も大変高いです。
多数の寄付を行っていますが、
2011年東日本大震災発生時には、ハリウッドの女優の中でまっ先に100万ドルの寄付をしてくれました。
見た目の美しさだけでなく、彼女のギブの精神の高さが素晴らしいと思いました。
まさに、『スピード』のアニーそのまま、愛らしいけれど、男前な性格の方なんですね!
※サンドラ・ブロック主演『幸せの隠れ場所』の記事も書いています。
後にアメリカンフットボールの大スターになるマイケル・オアー氏を引き取って育てる実話です。
よろしければ、こちらからお読みください。

スピード(映画)キャスト紹介!俳優キアヌ・リーブス
スピード (映画) キャストで主人公のジャックを演じた、キアヌ・リーブスもこちらの『スピード』で注目されました。
【キアヌ・リーブス】
•カナダの俳優、ミュージシャン
•代表作に「マトリックス」、「ジョンウィック」の人気シリーズを持っている
•「47ronin」 (日本を舞台にした映画)主人公かい(イギリスと日本人のハーフ)を演じた。
•俳優、キアヌ・リーブスはこの映画(スピード)が出世作となりました。
若くて、エネルギッシュなSWAT隊員、危険をかえりみず、爆発物を積んだバスに乗り込みます。
ジャックのまっすぐな性格、とても好感が持てました。
キアヌがジャックだからこの映画は大成功だったと思うのです。
ジャックを演じるために二か月間ジムで鍛えました。
本当にキアヌの好演があって、スピードは面白い映画になったんだなあと思います。
他にもエピソードを調べてみましたので、ご紹介しますね!
スピードのジャック役には、トムハンクスや、トム・クルーズも候補にあがっていました。
すごいメンバーです!皆さん、今ではすっかり大スターですものねー。
スピードの撮影中に親友のリバー・フェニックスが亡くなり撮影スケジュールを変更してもらい、、、静養しました。
キアヌ・リーブスは、日本のアクションスター、千葉真一の大ファンです。千葉氏からアクションや芝居の多くを学んだと話しています。
また、ラーメンが大好物、日本の帝国ホテルに好印象を持っています。
日本人としては嬉しいエピソードですね。
趣味のオートバイで鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場しています。
8時間はすごいですよ、本格的なライダーなんですね!
代表作、マトリックスの報酬の70パーセントをガン研究に寄付をしています。
70パーセントもですか、なかなか出来ないことだと思います。。
役柄はアクション系が多いですが、温厚な性格、とても礼儀正しい方です。
私も大好きです!
そして、皆から好かれ、愛される俳優さんです。
映画『スピード』あらすじ・結末
こちらでは、映画「スピード」のあらすじをお伝えしますね。
『スピード』映画 あらすじ①(ビルのエレベーターが止まった!)
はじまりは、オフィスビルのエレベーター。
13人が閉じ込められ、身代金が要求された。
犯人はエレベーターに爆弾を仕掛けたらしい。
ロサンゼルス市警察SWAT隊員、ジャックとハリーが機材でエレベーターを固定し、乗客全員を救出した。
ジャックとハリーは貨物エレベーターにまだ犯人が残っていると気づき、
追い込んだ。
犯人はハリーを人質にしたが、ジャックはハリーの足を撃つ。
一人で逃げた犯人は爆死した、、、はずだった。
後日、ジャックとハリーに勲章が授与されテレビで放映された。
犯人はその様子を見てリベンジを誓った。
(どうやって生き延びたのでしょう?)
『スピード』映画 あらすじ②(バスを止めるな、80キロをキープせよ!)
翌日、ジャックが朝のカフェで会話した知り合いの運転手のバスが爆発し、直後に犯人が公衆電話をかけてきた。
エレベーター爆破の仕返しをするという。
通勤ラッシュ時間帯のバスに爆弾をかけたぞ、
乗客を降ろすと爆発する、また、
時速を50マイル(80キロ)以下に速度を落とすと自動的に爆発する仕組みだというのだ。
バスは、ベニス発ダウンタウン行き、2525番。
このバスに乗り込んだジャックが警察バッジを掲げると、自分を追ってきたと思った男が発砲し、運転手のサムが重傷を追う。
彼の代わりにハンドルを握ったアニーは、運転は大好きだが今は免停中。
「なぜ、免停中なの?」(ジャック)
「スピード違反よ」(アニー)
(頼もしい、アニーがいてよかった!)
同じころ、警察にも犯人から爆破予告があった。
通勤ラッシュの道路を速度、50マイルを保ちながら運転するのは至難の業。
ベビーカーをひいてしまったと思ったら、中には空き缶が入っていて、赤ん坊ではなかった。
ホッと安堵するアニー。
ジャックの上司マクマホン隊長の誘導で、開通前の道路に入った。
犯人と交渉し、負傷した運転手のサムを降ろした。
だが、一緒に下りようとした女性は犯人の爆破で死亡した。
バス内は一気に緊張状態に陥った。
そのうえ、次の難題が。
工事の遅れで15メートル、道路が切れているという。
護衛のパトカーは停止したが、バスは止まれない。
ジャックとアニーが知恵をしぼり、バスを加速させ、力を合わせて宙を舞った。
無事向こう岸に着く。
その後、ジャックは空港へ行くことを思いついた。
空港なら、障害物がないのでくるくる回れる。
また、マスコミのヘリが入れないのでバスの様子を犯人に見られないはずだ。
犯人から身代金の受け渡しについて電話があった。
ジャックはバスの下に潜り込み、ハリーに指示をもらい、爆弾の解体を試みたがむつかしく、断念した。
犯人は、警察の動きに詳しく、金時計(警察の退職者がもらえる)を爆弾の仕掛けに使っていた。
ハリーが、(ハワード・ペイン)を犯人と特定した。
警察在職中の事故で親指を失い、退職したハワード。
命がけで何十年も働き、事故で親指を失い退職したのに、金時計をくれただけで補償がないことに逆恨みをしていた。
ハリーは、ハワードの自宅に突入したが、これは仕掛けられた罠だった。
ハリーが命を落としたことでバスの中で大泣きするジャックを
アニーがハンドルを握りながら一生懸命になぐさめた。
犯人は電話でバスの中の様子に詳しいことに疑問を持ったジャック。
バスの中の監視カメラを突き止めた!音声は流れていない。
隊長がマスコミと協力してバスの電波を逆探知し、犯人に録画した映像をループ再生して流した。
そのすきに無事、乗客たちをバスから降ろし解放した。
(バスをおりる時の乗客は全員、ジャックに感謝の気持ちを表していましたね)
最後に残されたジャックとアニー、バスの速度は落とせない。
ハンドルとアクセルをロープで固定し、車体下から滑車で二人は脱出した。
速度を落としはじめたバスは無人の飛行機に激突、爆発した。
抱き合ったまま、危機一髪で助かったジャックとアニー。
「もうダメ、空港はきらい」(アニー)
「よくやったな」(ジャック)
「異常な状況で結ばれた男女は長続きしないのよ」(アニー)
駆け寄った隊長にジャックはアニーを紹介する。
「隊長、アニーです」
「ハーイ」
「アニー、隊長だよ」
恋人を上司に紹介するようなシーンでしたね~~
『スピード』映画 あらすじと結末(地下鉄、ブレーキが故障どうする!)
乗客全員がバスから脱出した。
犯人ハワードは録画した社内の映像を見ているのでそれを知らない。
ハワードを逮捕するため、身代金を入れたゴミ箱の周りに警察官が配置された。
が、ハワードがビデオのトリックに気が付き、怒り狂う。
ジャックもゴミ箱のトリックに気が付き、ハワードを追いかけた。
そこで見たのは、犯人ではなく、アニー!
ハワードは、町中にいたアニーを誘拐し、爆弾を巻きつけて人質にしていた。
地下鉄を乗っ取ったハワードは人質アニーに鉄柱と手錠をかけた。
飛び乗ったジャックと列車の上で戦い、信号機にぶつかってハワードが死亡。
ジャックは地下鉄をを止めようとするがハワードの暴発でブレーキが壊れていた。
地下鉄は暴走している。
アニーは手錠が外れない。
一人で飛び降りて!というが、、、。
ジャックはカーブで地下鉄を脱線させ止めることにした。
抱き合いながら、その時を待つ二人。
地下鉄は工事現場を突っ切り、地上に飛び出し、ようやく止まった。
二人は群衆に囲まれながら、キスをした。
「私を見捨てなかったのね、最後まで」(アニー)
「他に予定がなかったんだよ」
「知ってる?異常な状態で結ばれる男女は長続きしないんだって」(ジャック)
ジャックは、空港でアニーに言われた言葉をそのまま返したんですね!
この気の効いた会話に私も思わず微笑みました。
(おわり)
映画「スピード 」私の感想
『スピード』は、思い出の映画です。
はがきで応募した試写会が初めて当たって観に行ったんです。
アクション映画が面白いと思ったのは『ダイハード』以来です。
まったく飽きがこない展開が何度もあって、あっという間の2時間だったのを覚えています。
エレベーター、バス、地下鉄、動く密室の中での緊張感がずっと伝わってきました。
何より、50マイル(80キロ)を超えると爆発するという設定に度肝を抜かれました。
次から次へと起こる難題を、頭の良さで、
まるでゲームのように乗り越えていくジャックに感心させられました。
また、偶然乗り込んだバスで爆発事件に巻き込まれ、
運転することになったアニーは可愛くて、大変に親しみを持てるキャラクターでした。
運転中の足元には白い足首にレースがついた靴下をはいていました。
あ、同年代だな~私もいつもこのレースの靴下を愛用していました。
またまた親近感を持ったのを覚えています。
スピード (映画) キャストの二人は、こちらの『スピード』で注目され、偉大な女優・俳優さんへ成長しましたネ。
その後に 映画『しあわせの隠れ場所』を観ました。
サンドラ・ブロック演じる主人公が、
恵まれない少年を自分の家庭に引き取り育てます。
彼がアメリカンフットボールスター選手になるまで、家族と一緒に必死で応援するのです。
こちらも女優サンドラ・ブロックの性格、そのままの役柄だったなあと思い出しています。
キアヌ・リーブスの代表作は、マトリックス、ジョンウィックのシリーズ。
また、コンスタンティンと、どれもアクション系ですが、
ご本人は穏やかな人格者として知られていて、そのギャップもまた彼の魅力だと思うのです。
二人が注目されるきっかけとなった映画「スピード」を試写会で楽しめてよかったなあと思っています。
(感想、おわり)
映画『スピード』概要
アメリカでは、ダイハード以来のアクション映画の傑作と言われた。
アカデミー賞では、音響効果編集と音響賞の2賞を受賞した。
アクション映画といえば銃撃戦が多いが、「スピード」は犯人との頭脳の戦い。
「エレベーター」「バス」「電車」という動く密室が舞台。
約2時間、スピード感と緊張感がいっぱいの作品です!
以上
(ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。)
※サンドラ・ブロック主演『幸せの隠れ場所』の記事も書いています。
後にアメリカンフットボールの大スターになるマイケル・オアーを引き取って育てる物語です。
よろしければ、こちらからお読みください。

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