映画『マンマミーア』はABBAのヒット曲がベースのロングランミュージカル映画。
ギリシャの小さい島を舞台に20歳のヒロインの結婚式前日から当日までの騒動が展開されます。
海がきれいで、ABBAの音楽が響くんですよね~。
映画『マンマミーア』のあらすじと感想をお伝えします。
マンマミーア映画 あらすじをカンタンに!
こちらでは、映画『マンマミーア』のあらすじをお伝えします。
マンマ・ミーア映画 あらすじ(ソフィの父親は3人いるの?)
舞台は、ギリシャ・エーゲ海のカロカイリ島のホテル。
ドナは、ホテルを経営しながら、娘ソフィをシングルマザーとして育てていた。
明日は、ソフィの結婚式だ。
ソフィは自身の結婚式をひかえ、
父親とバージンロードを歩くという夢を叶えるため、
父親捜しをはじめた。
ドナの古い日記をこっそり読むと、父親候補は3人いた。
20年前のドナの恋人を三人みつけたのだ。
ソフィーはサム・ハリー・ビルの三人に結婚式の招待状を送った。
ドナからの招待状だと信じた三人は、20年ぶりにドナに会いに来る。
そんなことは全く知らないドナ。
ソフィの父親は誰なのか?
マンマ・ミーア映画 あらすじ(ドナの揺れる想い)
明日の結婚式の招待客が船で島に到着する。
オーバーオール姿の活発なドナはジープを運転して、迎えに出た。
親友のロージーとターニャに再会して盛り上がる。
ソフィは、サム、ハリー、ビルの三人を結婚式までドナに会わせないよう、物置部屋に閉じ込めた。
一方、三人を物置部屋で見つけたドナは大慌て。
20年間、音信不通だった三人の元恋人との再会。
ドナは動揺した。また、
ソフィが父親をめぐって混乱するのではないかと心配した。
ドナ、ソフィ、そして、サム、ハリー、ビルの父親候補たち。
それぞれがそれぞれに勘違いをしたまま明日の結婚式を迎えることになった。
自分がソフィの父親だと思い込んだ、サム、ハリー、ビルは、
それぞれ別々に結婚式でソフィのエスコートを申し出た。
三人からの申し出にソフィは混乱し始めた。
自分の父親は誰なの?
ソフィが婚約者のスカイに相談すると、
「父親ではなく、自分自身をみつけろよ」
と言われ、喧嘩になってしまうのだった。
マンマミーア映画 あらすじ(ドナとソフィ母娘の絆)
娘のソフィが結婚式前夜に落ち込んでいる。
心配し、寄り添い、力になってくれたのは母親のドナだった。
最愛の母と娘の絆は強かった。
結婚式当日。
ドナに髪の毛、ドレスの着付けなど花嫁姿をつくってもらい、ソフィは教会へ向かった。
ドナはサムから求婚を受け、
自分が三人の中で一番愛していたのはサムだったことを知り悩む。
ソフィの結婚式で、父親はサム・ハリー・ビルの3人全員ということになった!
そして、
ドナはサムの求婚を受け入れた。
幸せそうなドナ。。。
拍手喝采
マンマミーア映画 感想!
I have a dream~
ソフィの歌声で始まり
Thank you for the music ~ソフィの歌声でフィナーレ
Mama Mia や、Dancing Queen
誰もが知るABBAのヒットソングのミュージカルが
ギリシャ・エーゲ海の青い空と海にきれいに映えます。
明るくてノリが良くてABBAの曲はどれも最高に楽しいです。
父親が三人というシリアスな内容が全く気にならない明るい内容のミュージカルなんです。
私は、旅行先で子供たちとミュージカル版を観たことがあるのですが、
大人も子供も劇場は始終曲を口ずさみながら体を揺らして観ていました。
映画版の良さは、ギリシャ・エーゲ海の空や海の美しさがもっとリアルに描かれていたことです。
本当のエーゲ海はこんなにきれいなんだな~とこの映画であらためて感動しました。
20歳のソフィが父親とバージンロードを歩きたいという切ない思いが叶うといいなあ~
と応援しながら、ストーリー、歌やダンスを楽しみました。
三人の父親候補がそれぞれ、結婚式で父親の役目を申し出てソフィは混乱しますが、
私にはフフフと笑える場面でもありました。
でも、サム、ハリー、ビリー、皆、真剣なんです!
ドナの元気さ、いつもと違うメリル・ストリープが可愛く見えました。
さすが、メリル・ストリープDancing Queen を歌って踊るメリルが見られるなんて!
ドナの友人も負けずに元気で活力があって、年を重ねる良さを感じました。
サム役はピアース・ブロスナン、あ、007だ!
紳士的なサム役にピッタリ、歌も歌えるんですね、ビックリしました。
ただ、サム役でピアース・ブロスナンは最低助演男優賞(ゴールデンラズベリー賞)
を受賞しました。
クールなジェームズ・ボンドから優しいサムへの転身は意外性があったからでしょうか?
私は素敵だと思ったのですが、、、。
私、ハリー役のコリン・ファースはキングスマンからのファンなのです。
スーツ姿が抜群にカッコイイですよね。
そして、チャーミングで頭の良いソフィは、歌がとても上手でした。
ソフィの伸びのある歌声がこのマンマミーアには欠かせない魅力だと思いました。
ソフィ役のアマンダ・サイフリッドは
レミゼラブルでコゼット役に抜擢されただけありますね!
三人も素敵な父親が現れたソフィがちょっぴり羨ましいなと感じました。
ドナとソフィ、他のキャストやコーラスの歌や踊りが続いてずっとずっと楽しめましたよ。
観た後にポジティブな気持ちになれる映画なんです。
マンマミーア映画 概要
- 2008年公開
- イギリス・ドイツ・アメリカの共同製作映画
- ジャンルはミュージカル・コメディー・ラブストーリー
- 監督はフィリダ・ロイド
マンマミーア映画 キャストは?
キャスト
•ドナ :メリル・ストリープ(母、主人公、)
•ソフィ:アマンダ・サイフリッド(娘、主人公、)
•サム : ピアース・ブロスナン(父親候補)
•ハリー :コリン・ファース(父親候補)
•ビル :ステラン・スカルスガルド(父親候補)
•スカイ:ドミニク・クーパー(ソフィの婚約者)
•ロージー:ジュリー・ウォルターズ(ドナの親友)
•ターニャ:クリスティーン・バランスキー(ドナの親友)
以上、
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
※メリル・ストリープが主演の『プラダを着た悪魔』の記事も書いています。
よろしければこちらからお読みください。
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