「ホームアローン」あらすじ！キャスト子役（主人公ケビン)と感想も！

映画「ホームアローン」のあらすじと感想をご紹介します。

クリスマスに、なんど観ても楽しい映画『ホームアローン』

主人公の男の子が両ほほに手のひらを当てている姿が可愛いですが。

どうして叫んでいるのかと不思議ではありませんか？

父親のシェービングクリームをこっそり顔につけたら、アルコール成分が入っていたんです！

可愛くて笑えます～。

『ホームアローン』映画のあらすじと感想をお伝えします。

「ホームアローン」あらすじをカンタンに！結末も！

「ホームアローン」

クリスマスになると、何度も観たくなる映画です。

主人公の男の子が両ほほに手のひらを当てて、

叫んでる姿を思い浮かべる方も多いでしょう～

「ホームアローン」はどんな映画？

•1990年公開

•アメリカのコメディ映画

•クリスマス映画の代表作

•監督はクリス・コロンバス

•主演は、マコーレー・カルキン

「ホームアローン」あらすじをカンタンに！

クリスマス前夜

シカゴの大家族マカリスター家は親戚一同が集合し、15人の大家族になっていた。

クリスマス休暇をパリで過ごすため、明日のフライトに向けて大忙し。

夕飯は宅配のピザ、父親は120ドルも支払った。

8歳の末っ子ケビンは、兄バズとトラブルになり、母親はケビンだけを屋根裏部屋へ閉じ込めた。

そんな中、訪ねてきた警官ハリー（実は泥棒）は、

クリスマスに旅行で留守になる家の事前調査をしていた。

「戸締りにはお気をつけて！」

金歯がキラリ～

目もキラリ～

翌朝、停電の為、目覚まし時計が鳴らず全員が寝坊をする。

大急ぎで子供の数を数え、迎えのバンに乗り込み、

間一髪、全員が飛行機に乗り込んだ（はずだった）。

ケビンが翌朝、屋根裏からこっそり出ると家には誰も居ない。

昨夜、（家族なんか居なくなってしまうといい）と願ったので

自分の願いが叶ったと思ったケビンは大喜び。

お菓子を食べ放題、いつもは禁止されている怖い映画を観て、兄の部屋を好きに使う。

はじめは、優雅に好きなことをしていたケビンはだんだん不安になる。

一方、飛行機に乗って落ち着いた母親ケイトは、

ケビンを置いてきてしまったことに気が付き大慌て。

そのころ、泥棒のハリーとマーブも通りの留守宅を６件確認。

今夜はマカリスター家に入る計画を立てていた。

歯ブラシを買いに出たケビンは、隣の老人マーリーに出くわす。

シャベル殺人鬼だとバズに吹き込まれていたので、怖くてとっさに逃げ出した。

泥棒たちとも遭遇し、ハリーの金歯を見て

自分の家が泥棒に狙われていると気が付く。

なんて、賢い少年かな？昨日訪ねてきた警官の金歯を見逃さなかったね！

ケイトは、パリで飛行機を手配してシカゴに戻ろうとするが

クリスマスで飛行機は満席、途方に暮れる。

ケビンは、マネキンや、等身大の人形を上手に操り、

音楽をガンガンかけて賑やかな家を演出した。

これを見て、泥棒たちは、今夜の侵入を諦めた。

ケビン、がんばれ！

だんだん心細くなるケビン、

家族写真に向かって（いい子になるから皆戻ってきて！）と話しかけるケビンはしおらしい。

家族が居なくなって反省したケビンはサンタクロースを訪ねた。

サンタ役のお兄さんに、本物のサンタへの伝言を頼んだ。

「僕はプレゼントは何もいらないから、家族を全員返してください」

可愛いです。。。

家族でクリスマスを祝う家を見て涙ぐむケビン。

教会に入り、聖歌隊の合唱を聞いていると、

隣のおじいさん、マーリーが話しかけてきた。

メリークリスマス

自分は、うわさのような悪い人ではないよ。

息子とけんかしてクリスマスは孫娘に会えないんだ。

謝ったら？（ケビン）

怖いんだ（マーリー）

年をとっても怖いの？

息子さんと話してみたら？

僕もパパとママが戻ったら素直に話すよ（ケビン）

メリークリスマス

「ホームアローン」あらすじ結末は？

僕の家は僕が守ってみせる！

作戦を練り、家の中にさまざまな罠を仕掛けて泥棒を迎え撃つ。

ケビンの戦闘プラン実行。

家の玄関周りにホースで水をまく。
玄関のノブに電気を当てる。
ペンキを飛ばす用意、
大きな扇風機も用意。
窓から侵入した足元には尖ったおもちゃを並べる。

様々な罠を仕掛けたようですよ。

夜、9時。泥棒のトラックがマカリスター家に到着。

ハリーは玄関から、マーブは地下室から侵入しようとするが。

ハリー

ケビンが昼間にまいた水が凍って滑りまくり、玄関へ到達できない。

くぐりぬけて玄関ノブを回すと大やけど。

もう一度、玄関ノブを開けると、バーナーの火で頭が焼けた。

出てこい、クソガキ！

部屋に入ると、グルーがべったり顔に付き、

扇風機で不毛の羽が飛んできた。

顔は羽根だらけに。

マーブ

地下室から入り電気を付けるとアイロンが顔に落ちてきて大やけど。

窓から侵入すると、尖ったおもちゃやガラスを踏んで痛くて飛び上がる

階段を登ろうとすると、ペンキが飛んできた

転がってケビンの足をつかむと、毒クモ？（バズの飼ってたもの）を顔に投げられ

ギャー――

倒れていたハリーのお腹に乘ったクモ（それはタランチュラ）を退治しようと鉄の棒でハリーのお腹を一撃’

ケビンの作戦は威力抜群

ケビン、健闘しましたネ！

大人の声色で警察に泥棒が入ったと電話をして、窓から木の上へ逃げる。

最後は近所の家に逃げ込むも、とうとう二人の泥棒に捕まってしまったケビン。

その危機を隣のおじいさんが救った。

凶器はシャベル。

マーリーとケビンの絆は深まっていたんですね～

警察がハリーとマーブを逮捕した。

泥棒二人に手を振るケビン

翌日の朝は雪だった。

母ケイトは、音楽隊の車で陸路から家に到着。

メリークリスマス（母）

ママー許してね（ケビン）

ママに抱きつくケビンは普通に可愛い8歳の幼い男の子でした。

朝一番の飛行機で帰ってきた他の家族も合流。

留守番、ご苦労さん、と兄もねぎらう。

「何もなかったかな？」と父に聞かれ、

「何もなかったよ」とケビンは答えた。

あれれ、ケビン、ちょっと成長したみたいですね～

父は金歯を拾った、「誰のかな？」とひとりごと。。。

窓の外ではマーリーが息子夫婦、孫娘と一緒だった。

マービーとケビンは手を振った。

そこへ

「ケビン、俺の部屋に入ったなー！！」

いつものバズの怒鳴り声が聞こえた。

「ホームアローン」キャストについて

•　ケビン・マカリスター（マコーレー・カルキン）主人公

•　ハリー（ジョー・ペシ）泥棒

•マーブ（ダニエル・スターン）泥棒

•ケイト・マカリスター（キャスリン・オハラ）母

•マーリー（ロバーツ・ブロッサム）隣のおじいさん

「ホームアローン」キャスト子役（主人公ケビン）が可愛い！

「ホームアローン」と言えば、あの、子供が驚いた顔。

主人公ケビン（子役）が両ほほに手のひらを当て目と口を大きく開けて

大声で叫ぶ「あーーー！！」

ケビンがお風呂から上がり、顔につけているのは父親のシェービングローション。

いつも、パパがしていたことを真似てみたのでしょう。

アルコール成分が入っていて、スースーするもの。

きっと初めて使ったんですね！！

我が家にもありますよ、でも、爽快だと思うようになったのは大人になってから。

わかります、わかります、ケビンの衝撃が。

家の中にあるあらゆるものを使って泥棒に罠を仕掛けるケビン。

ケビンの戦闘計画表も見事な出来でしたね！

主人公のケビンを思わず応援していました。

昼間に家の周りに水をまくシーンを見て何をしてるんだろう？

と思ったものです。

クリスマス飾りや釘を、足を置くであろうところに置く。

ミニカーを並べて滑るようにする。

子供ならではの工夫、見事にマーブが引っかかったのが面白かったです。

だんだん心細くなり、家族写真に向かって謝ったり、

サンタさんへ家族に戻ってきてほしいと伝言を伝えに行くケビンが健気でした。

教会では、怖がっていた隣のおじいさんに心を開き

子供らしいアドバイスもしたんですよね。

息子さんにあやまってみたら？

僕もパパとママが戻ったら素直に話してみるよ。

大人でも怖いんだね。

僕も地下室が怖かったけど、電気を付けたら怖くなくなったよ。

どれも、素直な8歳のケビンにしか言えない言葉だと思いました。

泥棒を迎え撃つ直前に温めたのはマカロニチーズ。

手を合わせて神様にお礼を言います。

「サービス価格に感謝します。」

クリスマスの朝、戻ってきたママに抱きつくケビン。

ママ、許してねー

一人で家を守ってきたしっかり者は、

8歳の可愛い男の子に戻っていました。

同じくパリから戻ってきたパパが

変わったことはなかったかい？と聞くと、

うん、何もなかったよ、と答えました。

家族が戻ってこればそれだけでいいと思ったのでしょうか。

賢いけど、やっぱり8歳の可愛い男の子だなあと最後まで感心させられた、楽しい物語でした。

この可愛い少年がとても気になったので、

子役キャスト、主人公ケビン役のマコーレ―・カルキンの現在の写真を見てみました。

すでに40歳を過ぎていますが、

ケビンの面影が残っています！うれしいなあ、と思いました。

「ホームアローン」キャスト泥棒（ハリーとマーブ）が面白い！

ハリーとマーブ怖い顔をしていますが、二人のちぐはぐなやり取りは笑えましたね。

ハリー

クリスマス前に警官に扮し、

侵入する家を入念に事前調査していました。

クリスマスには通りに6件の留守宅を確認して、ほくほく。

その割には抜けが多いんですよね。

気が短くて、いつもイライラしています。

黒いニット帽をかぶり、笑った時に見える金歯がキラリ～、

これはトレードマークですね。

ケビンの罠にかかり、高所から落下する演技が見事です！

ケビンが昼間にまいていた水は夜にはカチンカチンに凍ってハリーは何度も滑り落ちました。

ふつうなら大けがをしたと思うのです。

マーブ

ハリーよりかなり身長が高くて二人は凸凹のコンビなんです。

お顔は怖いけど、おっちょこちょい。

気が弱くて間抜けな表情がうまいなあと思います。

いつもハリーに怒られていて、怒られ方もしょんぼり、にくめません。

釘を踏んずけた時、熱いアイロンが顔面に落ちてきた時の痛さが最高に伝わってくる演技でしたね。

一番面白かったのは、クモ（タランテラ）を投げられた時のリアクションです。

ぎやーーー

必死さがありあり。ハリーのお腹に移ったタランチュラを狙う目もギンギンしていました。

泥棒役キャスト

ハリー役は　ジヨー・ペシ
マーブ役は　ダニエル・スターン

お二人とも、マフィア系の出演が多く、

ホームアローンでのコミカルな演技は意外性があります。

しかし、ホームアローンの面白さにはこの二人の存在なくして成り立たないだろうなあ、

と思うのです。

 

「ホームアローン」感想も！

「ホームアローン」

どうしてクリスマスになると皆が見たくなるのでしょう？

やはり、主人公ケビンの可愛いらしさ、痛快な奮闘と、泥棒二人の憎めないドタバタ劇。

家族とのつながりが心を打つのではないでしょうか？

置いて行かれたのに、喜ぶところがケビンの良いところかもしれませんね。

この際、いつも出来ないことを楽しんで独りぼっちを謳歌したのですが、

やっぱり寂しくなってしまいます。

我が家を狙っている泥棒たちと、一人で立ち向かう知恵をしぼります。

子供らしい、でも、あっと言わせるアイディアが詰まっていて、楽しかった～。

ハリーとマーブ、泥棒二人組の本気なドジっぷり、ちぐはぐなやり取りも面白かったです。

ハリーとマーブ、この映画になくてはならない二人だと思います。

私が心を打たれたのは、

サンタクロースの真似をしたお兄さんに、本物のサンタクロースへの伝言を頼むシーンです。

本物のサンタさんに伝えてね。

僕はプレゼントは要らないから、家族に帰ってきてほしい、と。

いつも喧嘩をしていても、心のどこかで家族が温かくつながっていることに気が付いたんですね。

最後に、パリから戻った父に、

変りはなかったかい？と聞かれ、

なかったよ、と答えるケビン

このシーンも好きだなあ～。

家族がいなくなって、戻ってくるまでの短時間でしたが、

ケビンには大きな心の成長があったんだと感じました。

以上、

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。