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「となりのトトロ」ネコバスで空を駆けるサツキ&メイ!歌や感想も!

アニメ

アニメ映画『となりのトトロ』は子供と初めて見たジブリ映画です。

森の中に住む動物トトロ、トトロの助っ人・ネコバス、新居から出てきたまっくろくろすけ。

子供たちがいたら良いなぁと思いながら憧れた世界。

でも、大人だって大好き、憧れます。

なんど観ても、童心に帰れます。

映画『となりのトトロ』のあらすじと感想をお伝えします。

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「となりのトトロ」あらすじ(サツキ&メイ/ネコバスで空を駆ける/優しいおばあちゃん/お父さん&お母さん)

昭和30年代の前半、

小学6年生のサツキと4歳の妹メイが元気に農村へ引っ越してきました。

お母さんの入院する病院に近いこと、

きれいな空気のある場所で暮らすため

お父さんが見つけてきた新居。

新しい家は、広い庭があり、大きな木、古い井戸もあります。

庭先の木の柱はぐらぐらで、今にも倒れそう。

二人は楽しくて仕方がありません。

裏の勝手口を開けると、「まっくろくろすけ」が出てきました。

(まっくろくろすけ)は、真っ黒なウニのような形で、ぱっちりとした目がかわいい。

本当の名前は、(すすわたり)と言って、

誰もいない部屋にいて部屋中を真っ黒にしてしまうけど、

こわくないよー。おばあちゃんも子供の時には見れたんだよ。

隣のおばあちゃんが教えてくれました。

おばあちゃんの孫のカンタは「お化け屋敷ーー」と呼んでからかいました。

お母さんの入院先を訪ねたサツキとメイ。

新しいお家はどう?と聞かれ、

「お化け屋敷なの」と耳打ちします。

「まあ、お母さんもお化け屋敷に住みたいわ」

それを聞いて、サツキとメイは安心しました。

お医者様にお母さんの容態を聞いてきたお父さん。

「もう少しで退院だよーー」

皆が大喜び、笑顔いっぱいの草壁家です。

「となりのトトロ」あらすじ(サツキ&メイ/トトロに出会う!)


サツキの学校がはじまりました。

三人分のお弁当を作って朝ご飯を食べていると、

近所のみっちゃんが呼びに来ました。

お父さんは自宅で仕事をしています。

メイは庭で楽しそうに遊んでいます。

原っぱでドングリを拾いましたよ。

「あーーオジャマタクシだ!」

(メイはおたまじゃくしと言い間違えてるんですね。)

オタマジャクシを手ですくいます。

(楽しそうですね~~)

そして、不思議な二匹の生き物を見かけ、好奇心いっぱい追いかけていくメイ。

庭の茂みをくぐりぬけ、おおきなクスノキの根元のドングリを拾おうとし、

穴から転げ落ちました。

穴の中に寝ていた、

大きな不思議な動物のお腹の上にのっかりました。

メイが名前を聞くと(トトロ)と答えたように聞こえました。

やがて、トトロのお腹の上で眠ってしまったメイは、

庭の茂みの奥で眠っているところをサツキに発見されます。

お父さんは、「トトロはきっとこの森の主だね、運のいいことだ、

でも、いつも会えるわけではないんだろうね」

と言って、メイがトトロに会えたことを喜んでくれました。

そして、三人で庭の茂みに向かって挨拶をしました。

「メイがお世話になりました」

その晩、サツキはお母さんに手紙を書きました。

「メイがお化けのトトロに出会いました」

「となりのトトロ」あらすじ(サツキ&メイ/ネコバスに出会う!)

メイは活発ですが、案外人見知りです。

サツキが学校に行き、お父さんが大学へ仕事に出かけたので

隣のおばあちゃんがお世話をしてくれました。

でも、お姉ちゃんが恋しくなり、おばあちゃんと一緒に学校までやってきたのです。

学校の先生は、サツキさんのお宅はお母さんが入院されていて大変なんです。

と言って、メイをサツキと友達の間に座らせてくれました。

(笑える配置でした!)

サツキや友達は国語の学習、

メイはトトロの絵を描きました。

(メイ、嬉しそう!)

学校からの帰り道、サツキとメイは雨に降られ、お地蔵さんの屋根の下で雨宿りをしていました。

そこへカンタが通りかかり、自分の傘を二人に差出し、自分は雨にぬれてしまいました。

(カンタ、ぶきっちょだけど優しいのね。)

サツキとメイはお父さんのバス停まで傘を持って迎えに行きました。

バス停で、眠くなったメイをおんぶし、次のバスを待っていると

隣にトトロがのっそりと立ったのです。

蓮の葉で頭をおおっていますが雨にぬれています。

サツキがお父さんの黒い傘をかしてあげると、トトロは気に入ったようです。

(そういえば、トトロが黒い小さな傘をさした絵を良く見かけます、この場面だったのね!)

トトロが大声で何か言うと、

ネコの大きな目から強力な光を放ち、何本もある脚で器用に速く走る、大きな口の

ネコバスが迎えにやってきました。

トトロは、ネコバスに乗る前に笹の葉の包みをメイにくれました。

(何かなあ?)

お父さんが次のバスで帰ってきました。

「お父さん、猫のバスが出たの!トトロに会ったのー、すてきーー」

その晩サツキはお母さんへの手紙に

トトロがメイにくれた笹の葉の包みの絵を描きました。

そして二人でトトロにもらった笹の葉の中身、木の実を土に植えました。

いつ芽が出るかなあ(メイ)

トトロなら知ってるよ(お父さん)

ある晩、大中小のトトロがサツキとメイを訪ねてきました。

くるくる回るコマの上に立った大トトロに抱かれて、夜の村を一緒に飛びました。

そして、育った大木の上でオカリナを吹きました。

朝、木の実から芽が出ていました。

起きた二人は「夢だけど、夢じゃなかった!!」

と大喜びしました。

「となりのトトロ」あらすじ(サツキ&メイ/おばあちゃんとカンタ、村の人の優しさ) 夏休みに入った、8月の暑い日。

サツキとメイは、おばあちゃんのトウモロコシの収穫を手伝っていました。

「このトウモコロシをお母さんにあげるのー」

(またメイが言い間違えていますネ)

そこへカンタが七国山病院からの電報を届けに来ました。

お母さんに何かあったのかしら?

カンタの案内で電話のあるお宅から大学のお父さんと連絡を取ります。

お父さんが病院に話を聞くと、

お母さんが体調を崩して仮り退院が延期になったことが分かりました。

サツキとメイはがっかりします。

ちょっと遅くなっただけだろ、、、

大丈夫だよ、と励ますおばあちゃん。

イヤだイヤだと駄々をこねて泣きじゃくるメイとサツキは大げんかしてしまいました。

家に帰ると、こらえきれなくなったサツキはおばあちゃんの前で大泣きしました。

こんな可愛い子たちを’置いてお母さんはどこへも行かないよー

とおばあちゃんはサツキを抱きしめてくれました。

(大人びたサツキもまだ小学生、不安を一杯抱えて居たんですね、、、)

それを見ていたメイはトウモロコシを抱えて一人で出ていき、行方不明になってしまいました。

おばあちゃんの呼びかけで村の人たちが総出でメイを探し回ってくれました。

お母さんに会いに病院へ向かったのだろうと思い、

サツキは遠くの病院へ走ります。

自転車で追いかけてきたカンタが、自分が病院へ行ってやるから、お前は村へ戻れと言いました。

(この時のカンタは声も頼もしかったですね。)

池のそばで、女の子のサンダルを握りしめ、がたがた震えながら祈っていたおばあちゃん。

メイのサンダルではないと知り、腰をぬかしそうにホッとしました。

「となりのトトロ」あらすじ(サツキ&メイ/お父さん&お母さんがステキ)

サツキと喧嘩をした後、メイがどこかへ行ってしまいました。

お母さんの病院へ行ったのだと思いますが、見つかりません。

サツキは庭の茂みに行き、トトロに助けを求めました。

「トトロ、メイを探して!今頃どこかで泣いてるわ、どうしたらいいか分からないの」

トトロは歯をむき出してニッコリ笑い、サツキを連れてクスノキに上り、

ネコバスを呼んでくれました。

(ネコバスの座席はふかふかなんですね~)

ネコバスの行先が(メイ)に変わりました。

手を振り、見送るトトロ。

ネコバスは、目のライトが強くて遠くまで見えます。

木がネコバスをよけます。

犬はネコバスが見えるようですね、ワンワンと吠えてきます。

電線の上も走ります、宙も走ります。

そして、お地蔵さんの横でトウモロコシを抱えて座り込むメイを見つけて、ネコバスが下りました。

お姉ちゃん!
ばかメイ!
ごめんなさい。

良かった、良かった。

ネコバスの行先が(七国山病院)に変わり、二人を乗せてまた走ってくれました。

(軽快な音楽が流れます。。。♪)

病院に着くと、

お母さんはベッドの横でお父さんと笑っていました。

「あー、お母さん、笑ってる!」

木の上から病室を見て、二人は安心しました。

お母さんへ

トウモロコシに刻んで窓際に置き、ネコバスに乘って二人は帰りました。

「ただの風邪なのに病院が電報を打ったから、あの子たち、心配してるでしょうね。」

「今、木の上でサツキとメイの笑い声が聞こえたみたいだけど」(お母さん)

お父さんはトウモロコシを見つけました。

「本当に来てたのかもしれないね」(お父さん)

夜道でおばあちゃんとカンタが二人を待っていてくれました。

(おしまい)

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「となりのトトロ」元気が出る曲と歌の歌詞

となりのトトロのエンディングは、

トトロ♪トトロ~トトロ♪トトロ~

つい口ずさんでしまう軽快な曲ですよね!

宮崎駿 作詞
久石譲 作曲

名前を見てびっくり、黄金コンビではないですか!!

「森の中に 昔から住んでる
子供のときにだけ あなたに訪れる
不思議な出会い」

まさに、サツキとメイと森の仲間たちとの出会いですネ!

「雨降り バス停
ずぶぬれ お化けがいたら
あなたの 雨がさ さしてあげましょう」

サツキが貸してあげたお父さんの黒い傘はトトロには小さいけれど、

トトロはとても気に入った様子でした。

そして、この雨傘のトトロの画はトレードマークのようになりましたネ。

「月夜の晩にオカリナ吹いてる」

オカリナって、どんな音が出る楽器かな?

実は、我が家にはオカリナがあります。

トトロの楽器、私も吹いてみたかったので買ってみました。

優しい音が出ますよ、、、。

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「となりのトトロ」を観た感想も!

物語のはじめは、のどかな田園地帯を引っ越しの車が走ります。

あの、バイクを車にしたようなバンを子供の時に見たことがあります。

村の人たちが、一列に並んで田植えをする様子、

私も田植えの人たちを見ながら学校へ通いました。

小学校までの通学路があぜ道だったんです。

私の父が子供の時に汲んでいた井戸が父の実家にありました。

私の母は、家に山羊を一頭飼っていて、乳しぼりをしていたそうです。

メイがトウモロコシを抱え、出会った山羊に「このトウモロコシはお母さんにあげるんだい、あげないぞ」と言うシーンを見て思い出しました。

私が生まれる、ほんの数年前の日本の景色や慣習、時代背景なんですね。

村人の人情の厚さ、おばあちゃんとカンタの身内のように接してくれる優しさ。

なんだかとても懐かしくなりました。

森の中に住む不思議な動物トトロ、

トトロが呼ぶと来てくれる助っ人のネコバス、

新居を開けたら出てきたまっくろくろすけ、

子供の時にしか見られない森のみんなに私は会ったことはないけれど、、、

会ってみたかったなあ~と思いながら、何度も同じ映像を見ています。

私が初めてトトロを見たときは、子供と一緒に鑑賞しました。

子供たちも大好きな「となりのトトロ」を何度も一緒に楽しみました。

あの軽快な音楽は子供のリトミッククラスでいつも一緒に歩いた曲。

となりのトトロ♪トトロ~トトロ♪トトロ~

この歌が流れると、私も数年前に引き戻されるのです。

歌の中の、「秘密の暗号、森へのパスポート~」という歌詞を聞くと今でもワクワクします。

子供が大人なった今も、夢を感じる。

何度みても、サツキとメイ姉妹とトトロやネコバスとのやり取りが可愛い。

お父さんが、子供と同じ目線で語りかける様子に好感が持てます。

お母さんは、自分の病気のつらさより子供たちに寄り添い、深い愛情を感じます。

特に、しっかり者のサツキが無理をしているのではないかと案じていましたね。

忙しい今の私たちの暮らしにはなかなか訪れない

ゆっくりした時間が流れていてホッとします。

きっとまた、何度も観ます。

いつかトトロの森にいってみたいな~と思いながら。

以上、

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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