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ウォンカとチョコレート工場のはじまりはどこの国?ロケ地や前作との違いも!

ファンタジー

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を映画館で観てきました。

チョコレート工場ができる前の、若きウィリー・ウォンカが見られました。

ウィリー・ウォンカは、天才魔術師で発明家、そしてチョコレート職人!

今作もチョコレートには夢がたっぷりありましたね~。

ミュージカル仕立ての音楽が盛り上がり、チョコレートで作った作品は素晴らしくワクワクしました。

ウィリー・ウォンカが、母親と夢見た、自分のチョコレートを完成させるまでの物語。

たくさんの素敵な仲間の存在も見逃せません!

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のあらすじと感想をお伝えしますね。

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『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』はどこの国?ロケ地も!

【どこの国?舞台】

今作は、原作本「ロアルド・ダール」の「チョコレート工場の秘密」が元になっています。

ロアルド・ダール氏はイギリスの作家で、前作の「チャーリーとチョコレート工場」はイギリスが舞台でした。

【ロケ地】

●撮影の大部分は、イギリスのワットフォードにある、ワーナー・ブラザースの映画撮影所「ワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデン」で撮影されました。

ワットフォードの街でも撮影されています。

●はじめにウォンカが防波堤を歩きますが、「ライムレジス」という海沿いの町で撮影されました。

●動物園と周辺は、イギリスのハートフォードシャー州セントオールバンズにある「ベルラミウム公園」で撮影されました。

●ラストシーンはイギリスの「オックスフォード大学」のキャンパスや周辺で撮影されました。

その他、

●フランスパリ8区の史跡「グラン・パレ・デ・シャンゼリゼ」とその周辺でも撮影されました。

(1900年のパリ万国博覧会に建設された展覧会場で、美術館などの集合体です。)

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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』前作映画との違い

映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、前作の『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚(ある物語より前に起きていた出来事)になります。

チョコレート工場ができる以前の若き日のウィリー・ウォンカを描いた作品。

ウィリー・ウォンカが一流のチョコレート職人の街「グルメ・ガレリア」で理想のチョコレートを完成するまでの物語です。

前作はウィリー・ウォンカをジョニー・ディップが演じました。

今作では若い頃のウィリー・ウォンカをティモシー・シャラメが演じています。

ジョニー・デップが演じたウォンカは人に裏切られた経験から、取っつき難い一面がありました。

しかし、今作のウォンカは貧しくても、どこまでも明るく素直なキャラクターでした。

他に大きく違うのはチョコレートを作るきっかけが父親か、母親かでしたね。

前作ではウィリー・ウォンカの父親は歯医者でとても厳しい人でした。

ウォンカは、父親に認められたくてチョコレートを発明し、会社を設立しました。

今作では、母親と夢に描いた魔法のチョコを再現したくてチョコレートを作りはじめました。

また今作は、前作『チャーリーとチョコレート工場』とは演出方法が違い、ミュージカル仕立てでした。

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『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』ヌードルの本名は?NとZ!

ヌードルの本当の名前は「ゼベッティー」でした。

ヌードルは自分の名前は頭文字がNだと思っていました。

赤ちゃんの時に持っていたネックレスの頭文字は逆さに見るとZだったのです。

Nが頭文字だと思い込み、「ヌードル」と名付けられました。

「ヌードル」のではなく、「ゼベッティー」のです。
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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』私の感想

この映画の何が良かったのだろう?

ウォンカの魔法にかかってしまったかのように楽しくて心地よい映画でした。

印象的だったのは、動物園のキラキラしたシーンが別世界のように美しく、工夫を凝らした美味しそうなチョコレートが並ぶお店にワクワクしました。

全体を通して映像の美しさに引き込まれうっとり見入ってしまいました。

また、ストーリーのあちこちに笑いが詰まっていましたよね。

賄賂のチョコレートの食べ過ぎで、署長の身体がどんどん大きくなり、最後には車から出るのがきつくて無理やり出てきました。

このシーンは一番笑いました!!

意外だったのは、若い頃のウォンカは、くよくよと落ち込んだりしなかったこと。

ティモシーの演じたウォンカは明るくて、辛いことも笑い飛ばすようなさっぱりした性格でした。

ジョニー・ディップが演じた前作のウォンカは繊細で、傷つきやすく、ちょっぴりひねくれていましたから。

最後にチャーリーの優しさに救われて父親と仲直りし、子供のころからのわだかまりを取り除くことが出来たのが前作でした。

前作は父親との確執を乗り越えた結末でしたが、今作は最後まで母親との深いつながりを大事にしていました。

今作の見どころは、ウォンカがヌードルと仲間たちに助けられ、悪徳チョコレート業者に立ち向かう場面だと思います。

ウォンカは洗濯部屋の仲間と一緒に前進し、チョコレートのお店を持つ夢を叶えることができました。

このメンバーとの出会いがウォンカの運を大きく開きましたよね!

そして、お母さんの言葉をウォンカはずっと忘れませんでした。

「ステキなことは全部夢から始まるの」

「誰とたべるかが大事」

(母親の言葉 より)

だから、ウォンカは夢を叶えた後に、大事にしていた母のチョコを大切な仲間と分け合いました。

その仲間たちは、少女ヌードル、会計士、配管工、自称コメディアン、電話交換手。

皆、個性的ですが魅力的です!

彼らもそれぞれの居場所へ帰っていくことが出来て良かった。

また、ヒューグラントのウンパルンパが不思議な存在かつ可愛いらしかったですよね。

チョコレートを盗む横柄な小人だったけれど、最後には一緒に工場設立を助けてくれる相棒になりました。

切っても切れないウォンカとウンパルンパとのつながりは、ここから始まりました。

ヒューグラントや、ローアンアトキンソンの出演が嬉しかったのは私だけではないでしょう。

いつか初代の1971年版、「夢のチョコレート工場」の映画も見てみたいなと思います。

ひとつ、母親の形見のチョコレートについて、気になったことがあります。

あれは前作映画「チョコレート工場の秘密」でゴールデンチケットをしのばせて配った、あの板チョコのモデルですよね?

最後までワクワクが仕組まれていました。

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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の概要とキャスト

映画『ウォンカチョコレート工場のはじまり』は、前作映画『チャーリーとチョコレート工場』に登場したウィリー・ウォンカ(Willy Wonka)が主人公。

ウォンカが母親と約束した、自分のチョコレートを完成させるまでをミュージカル仕立てで描いています。

ウォンカの素敵な仲間の存在も欠かせません。

原作「ロアルド・ダール」(著者)の「チョコレート工場の秘密」の前日譚(ぜんじつたん)になります。

概要

●公開:2023年
●製作:イギリス・アメリカ
●監督:ポール・キング
●原作:チョコレート工場の秘密
(ロアルド・ダール)より
※キャラクターは創作
●主演:ティモシー・シャラメ

キャスト(登場人物)

【主人公など】
●ウィリー・ウォンカ=ティモシー・シャラメ(チョコレート工場を開く発明家)
●ウンパ・ルンパ=ヒューグラント(チョコレートを盗む小人)
●ウォンカの母=サリー・ホーキンス
【洗濯室の仲間たち】
●ヌードル=ケイラ・レーン(身寄りのない少女)
●アバカス=ジム・カーター(元会計士)
●パイパー=ナターシャ・ロスウェル(元排水管工)
●ラリー=リッチ・フルチャ―(元コメディアン)
●ロッティー=ラキー・ザクラル(元電話交換手)
【宿の経営者】
●ミセス・スクラビット=オリヴィア・コールマン
●ブリーチャー=トム・デイヴィス
【悪徳チョコレート組合業者】
●アーサー・スラグワース=パターソン・ジョセフ
●プロドノーズ=マット・ルーカス
●フィクルグルーバー=マシュー・べイントン
【その他】
●ジュリアス神父=ローアン・アトキンソン(チョコレート中毒の神父)
●警察署長=キーガン・マイケル・キー(チョコレート中毒の署長)
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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※前作の『チャーリーとチョコレート工場』の記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。

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