映画『マスク』はこわい?いえいえ、面白かったですよ!
パッとしない男スタンリー(ジム・キャリー)がマスクをかぶると黄緑色の怪人に変身!
ヒロイン、新人のキャメロン・ディアスが可愛いのです。
少しシリアス,でもスカッと楽しいコメディ映画です。
『マスク』映画のあらすじと感想をお届けします。
「マスク」映画は面白い!のあらすじと結末
1994年公開の『マスク』主演のコメディ王ジムキャリーとキャメロン・ディアス
二人の出世作でもあります。
今回は、ジム・キャリーが気の弱い青年を。
キャメロン・ディアスが歌姫を演じます。
注目は、スタンリーがマスクの怪人に変身すると何が起きるのか!?ですね。
「マスク」映画のあらすじ①
【あらすじ①】
銀行に勤めるスタンリーは真面目でお人好し、あまり目立ちません。
ある日、美人歌手のティナが窓口に現れ、
一目惚れしますが、
特に進展はなさそうです。。。
友人のチャーリーとナイトクラブへ繰り出しますが、車がボロボロなので中へ入れてもらえませんでした。
そこにティナが来て、カッコわるい姿を見られたスタンリーは落ち込みます。
その晩、川でおぼれた人を助けると、人ではなくゴミに紛れた木の仮面でした。
下宿に戻り、愛犬マイロに癒され
ふと顔にマスクを当ててみると、マスクが顔に吸いつくのです。
すると激しい竜巻が起こってスタンリーは黄緑色の怪人に変身していました。
マスクの怪人になると、下宿のおばさんに意地悪の仕返しをしたり、街で不良をやっつけたり、
いつもとは正反対の陽気な性格になり、大胆な行動に出たのです。
「マスク」映画のあらすじ②
【あらすじ②】
昨日のマスクの怪人は、夢だったのかな?
と思っていたら
下宿を壊されたおばさんが警察を呼び、スタンりーも聞き込みを受けました。
夢ではなかったようです。
怖くなり、窓から投げ捨てた仮面は勝手に下宿へ戻ってきました。
しかしスタンリーは、ティナのことが忘れられず、
もう一度マスクの怪人に変身して
ティナに会いに行きました。
途中、銀行によるとティナのナイトクラブの経営者ドリアン一味が銀行強盗をしており、
そのお金を横取りしました。
ティナの勤めるナイトクラブへリムジンで乗りつけ、
ティナの歌を聞き終わると、超人的才能でバンドをロックに変え、会場は盛り上がります。
なんと、ティナとキスまでしたのです!
そこへ、先ほどの泥棒一味と警察が追いかけてきて、
不死身の身体で戦い切り抜けますが、
身に着けていたパジャマの布切れを落としてきてしまいました。
そのせいで、翌日から
ドリアンからも、警察からもスタンリーがマスクの怪人ではないか?
と疑われるようになりました。
「マスク」映画のあらすじ③
【あらすじ③】
銀行にスタンリーを尋ねてきたティナは、マスクの怪人が忘れられず、彼に会いたいと言います。
スタンリーは夜の公演のベンチでティナにマスクの怪人を引き合わせると言い、
一人二役、陰でマスクを付けて戻ってきました。
しかし、警察に見張られていたため、つかまりそうになりましたが、
陽気にルンバを踊って警察を巻き込み、逃げきりました。
その時、助けてくれた同僚のペギーは、ドリアンに雇われており、
スタンリーはドリアン一味に捕まってしまいました。
しかもマスクまで取られてしまったのです。
ドリアンに警察へ突き出されたスタンリーは銀行強盗の容疑者として刑務所に入れられます。
ところが、そこへティナが面会に来てくれ、あなたがマスクの怪人なのね?
と言い、ティナは彼(スタンリー)に恋をしたことを伝えました。
警察を出たティナがドリアン一味に連れ去られるのを窓から見て、
スタンリーは助けに行こうと思案します。
窓の外で待ち続ける愛犬マイロを呼び寄せ、看守の鍵を使って外へ出ます。
ティナを追ってナイトクラブへ行くと、柱に縛られたティナの足元にはダイナマイトが。
マスクをかぶって最強になったドリアンもいます。
ティナが最後のキスをしてと言うのでマスクを取ったドリアン。
すきを見てティナがマスクを投げると
犬のマイロがマスクを被って狂暴になり、一味をやっつけます。
その後マスクを手にしたスタンリーはマスクの怪人に変身し、
ティナの足元のダイナマイトを爆発直前で飲み込み、げっぷをして火を吐きました。
「マスク」映画のあらすじと結末
【あらすじと結末】
マスクの怪人(スタンリー)はドリアンを退治し、マスクを外してティナと本物のキスをしました。
警察はスタンリーを追ってきましたが、
ナイトクラブにいた市長は、君は皆を救ったヒーローだとお礼を言いました。
そして、ドリアンこそがマスクの怪人だったと警察に報告したので、
スタンリーはつかまりまりませんでした。
そのあと、スタンりーとティナは恋人同士になり、
もうマスクは必要なくなりました!
川に捨てられたマスクを親友のチャーリーと犬のマイロが飛び込んで拾いに行く様子は
微笑ましい限りです。
(おしまい)
「マスク」映画の感想!マスクは面白い
【感想】
黄緑色の怪人が歯をむきだしにしているポスターを見かけ、
怖いのでは?と思いながら鑑賞しましたが、
まったく怖くなくて、むしろ面白い、とても楽しい映画でした!!
このマスクを付けると自分の思う姿に変われるんですって。
普段のスタンりーは良く言うとお人好しで、わるく言うと気が弱いのですが
マスクを被った彼は、陽気で強気な人になるのです。
いつもとは真逆の性格、タイプの人へ。
犬のマイロも同じだったので笑えました!
怖い顔=牙をむき出して悪者を脅す強い犬へ変身しました。
目玉や舌やハートが飛び出す強烈な表現は、
日本の上品なコメディとは違って新鮮で、
驚きました。
警察を巻き込んでルンバを踊るマスクの怪人、圧巻のシーンですごーく楽しかったです。
最後に、
マスクの怪人に恋をした歌姫ティナは、
彼女の内面を愛してくれたスタンリーを好きになってくれたことがわかりました。
なんて、可愛い性格なんでしょう?
キャメロン・ディアスにピッタリの役柄だったと思います。
マスクの怪人はスタンりーが勇気を出すきっかけをくれたんですね~
もう、スタンリーにマスクは必要ありません、川へ投げて返しました。
すると、こんな二人を羨ましく思ったのか、
親友のチャーリーと愛犬マイロが川に飛び込み、
マスクを追いかける
最後のシーンが微笑ましくて
またまた笑いました!!
マスク映画(1994年)の概要
【概要】
●製作:アメリカ
●公開:1994年アメリカ
1995年日本
●ジャンル:コメディ
●原作:『マスク』
(ダークフォースコミック)
●監督:チャールズ・ラッセル
●主演:ジム・キャリー
キャメロン・ディアス
マスク映画 (1994年)のキャスト!女優と俳優
笑顔がすてき&容姿端麗な歌姫に主人公が恋をします。
そして、主人公の愛犬が本当に、ご主人さま思いの可愛い犬なんです!
「マスク」映画のキャスト(女優と俳優)
【キャスト】
●スタンリー・イプキス=ジム・キャリー(ザ・マスク)
●ティナ・カーライル=
キャメロン・ディアス(ナイトクラブの歌姫)
●ドリアン・タイレル=
ピーター・グリーン(悪役、銀行強盗のボス)
●ミッチ・クラウェイ警部=
ピーター・リーガート
●チャーリー・シューマーカー=
リチャード・ジェニ(スタンリーの親友)
●ペギー・べラント=エイミー・ヤスベック(同僚)
●ピーマン夫人=ナンシー・フィッシュ
(下宿のおばさん)
映画「マスク」の犬は?スタンリーの愛犬
【マイロ=スタンリーの愛犬】
愛犬マイロはスタンリーにそっくりでおとなしい性格の犬です。
忠実に刑務所の外でずっと主人を待ち続けた健気な犬なのです。
看守から鍵を奪い、スタンリーに渡し、脱出を助けました。
また、マスクに顔を突っ込んで、普段とは反対の怖い犬に変身し、
(ご主人様と同じではありませんか!)
ナイトクラブで悪者一味をやっつけ、マスクを主人に返すことに成功!
この物語のもう一人の英雄なんですよ~
映画「マスク」のヒロイン役の女優は誰?
主人公スタンリーが一目ぼれする歌姫、ティナ役は今作、新人女優が起用されました。
なんと、キャメロン・ディアスの映画デビューです~(その後の経歴をまとめました!)
【キャメロン・ディアス】
<主な作品>
●1972年生まれのアメリカの女優
●1994年『マスク』コメディ映画、
ジム・キャリーの相手役で映画デビュー
●1998年『メリーに首ったけ』大ヒット、
人気が出る
●2000年『チャーリーズエンジェル』に選ばれる(3人の美女のひとり)
●2001年『バニラスカイ』でジュリー役
ゴールデングローブ賞にノミネート
●2001年、2004年『シュレック』の
プリンセスフィオナの声で出演
●2009年『私の中のあなた』
シリアスな母親役
●2011年『グリーンホーネット』
相変わらずコメディは強い人気
●2014年『ANNIEアニー』
この作品を最後に女優を引退
※『マスク』で、デビュー以降、コメディ、
アクション、スリラー、声優で大活躍~
『メリーに首ったけ』では、誰からも愛される天然美女を演じ、これがキャメロン路線となりました。(犬まで彼女のとりこに!)
性格が良くて、スタイル抜群、その笑顔は、世界中の女性から愛されています。
そんなキャメロン・ディアスは40代で結婚、2015年47歳で女児を出産。
キャメロン・ディアスは2014年の『アニー』を最後に女優を引退しました…
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