こちらでは、タランティーノ監督の「KILL BILL」の登場人物やあらすじをまとめています。
「KILL BILL(キル・ビル)」とはどんな意味なのでしょうか?
登場人物には日本の俳優も大勢います。
最後に流れる日本語の曲の歌詞も気になります!
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映画「KILL BILL(キル・ビル)」登場人物(キャスト)と概要
KILL BILL(キル・ビル)VOL.1では舞台が日本に移ったこともあり、多くの日本人俳優が出演していました。
KILL BILL(キル・ビル)VOL.2でも、香港・台湾の俳優が出演しました。
今作も、監督自身が演技していますよ!(クレイジー88)
登場人物(キャスト)
KILL BILL(キル・ビル)VOL.1&VOL.2
【世界最強の暗殺集団DiVAS】
ブラック・マンバ(殺し屋ネーム)
スネークチャーマー(殺し屋ネーム)
ジーニー・ベル(殺し屋ネーム)
コットンマウス(殺し屋ネーム)
サイドワインダー(殺し屋ネーム)ビルの弟
カリフォルニア・マウンテン・スネーク(殺し屋ネーム)DiVASの女殺し屋、金髪碧眼
KILL BILL(キル・ビル)VOL.1
(伝説の殺し屋・刀鍛冶。服部半蔵の100代目に当たる)
●大場健二:演=シロー(半蔵の弟子)
(オーレン石井の女ボディガード)
●島口哲朗:演=MIKI
●田中要次:演
●真瀬樹里:演
●高橋一生:演
●島口哲朗:演
●山中聡:演
●北村一輝:演
●クェンティン・タランティーノ:演
●風祭ゆき:演=女主人
●さとう佐吉:演=サキチ(店員)
●國村隼人:演=田中親分
●麿赤児:演=小澤親分
●菅田俊:演=弁田親分
●大門伍朗:演=本田親分
●北村一輝:演=小路親分
KILL BILL(キル・ビル)VOL.2
●マイケル・パークス:演=エステバン・ヴィハイオ(ビルの昔からの知り合い)
●ラリー・ビショップ:演=ラリー・ゴメス(酒場の店主)
●ヘレン・キム:演=カレン・キム(ブライドを殺しに来た殺し屋)
●サミュエル・L・ジャクソン:演=ルーファス(オルガン奏者)
概要
KILL BILL(キル・ビル)の概要はこちらです。
●製作国:アメリカ
●ジャンル:アクション
●脚本:クェンティン・タランティーノ
●監督:クェンティン・タランティーノ
●主人公:ユア・サーマン
映画「パルプフィクション」から9年!
ミア(ユア・サーマン)にまた会えて嬉しかったです。
前回はヴィンセントと踊ったダンスが印象深かったけど、今回の立ち回りや片言の日本語には度肝を抜かれました。
ブライドは、魅力的なユア・サーマンにピッタリの役でした。
映画「KILL BILL(キル・ビル)」簡単なあらすじを解説
映画「KILL BILL(キル・ビル)」の簡単なあらすじをまとめ、解説しますね。
VOL.1 簡単なあらすじ
ブライドはこっそりと組織DiVASを抜けた。
しかし、組織のボス、ビルは結婚式の直前に襲撃し、花婿、参列者、ブライドと生まれてくる子供を暗殺した。(はずだった)
昏睡状態に陥り、辛うじて生き返ったブライドは、暗殺者チームDiVASのコッパーヘッド 、オーレン・イシイ 、バド 、エル、と組織のボスで子供の父親であるビルの5人に復讐を誓う。
コッパーヘッドはその後、家庭に入り女の子がいた。
家を訪ねたブライドは争いの末、コッパーヘッドを殺した。
オーレン・イシイは、ブライドが昏睡状態に陥った後、ビルのサポートを受け、東京を仕切るヤクザの親分に上り詰めた。
ブライドは日本の沖縄へ飛び、服部半蔵に秘伝の刀をつくってもらい、オーレン石井と雪の中で対決し勝利した。
VOL.2 簡単なあらすじ
結婚式のリハーサル中、自分が抜けた組織に襲撃され、4年の昏睡状態から目覚めたブライド。
ブライドは5人のうち、2人に復讐を果たし、アメリカに戻ってきた。
3人目の復讐はビルの弟、バド。
しかし、バドの返り討ちに合い、棺桶に入れられ埋められたブライド。
ブライドは中国で修行を受けた武術の達人パイ・メイの教えを思い出し、墓場から脱出する。
バドは仲間のエルに日本刀を売りつけたが、札束の入ったトランクの中にエルが仕込んだ毒蛇に噛まれ死亡した。
ブライドは4人目の敵エルと戦い、パイ・メイに教わった武術でエルの目玉を攻撃し復讐を果たした。
最後は首謀者ビル。
ビルの隠れ家に行くと、自分のお腹にいた娘が生きていた。
ビルが育てていたことを知り涙を流した。
それでもビルとは最後にどちらかが倒れるまで戦うことになる。
ブライドは、最後にパイ・メイより授かった五点掌爆心拳によりビルを死に至らせた。
ブライドはパイ・メイから五点掌爆心拳を身に付けたことをビルに話していなかった。
「なぜ、言わなかった?」そう聞いたビルに「さあ、私は悪い女なの」
そう言うブライドに「お前は大好きな女だ」と言って手を握り、ビルは立ち上がって5歩あるき庭で倒れた。
ブライドは娘と二人で静かに暮らすだろう。
最後は神様に感謝した。
(あらすじ、おわり)
映画「KILL BILL(キル・ビル)」タイトルと歌詞の意味は?
タイトル「KILL BILL(キルビル)」とはどんな意味なのでしょうか?
また、最後に流れる日本語の曲の歌詞も気になります。
映画「KILL BILL(キル・ビル)」タイトルの意味は?
主人公が復讐を誓い、組織のボス「ビル」を殺す!という意味
「ビル」は自分とお腹の子を殺しに来た組織のボスの名前。
お腹の子はビルの子でもある。
映画「KILL BILL(キル・ビル)」最後の曲の歌詞の意味は?
KILL BILL(キル・ビル)で最後に流れる曲は?
梶芽衣子(かじめいこ)の「怨み節」梶主演の映画「女囚さそりシリーズ」の主題歌
エンディングの「怨み節」の歌詞に圧倒されます。
私がどんな言葉にドキッとしたのか、いくつかご紹介しますね!
馬鹿な女の 怨み節(うらみぶし)
泣きをみせれば また泣かされる
消すに消えない 忘れられない
覚めてみせます まだ覚めきれぬ
真っ赤なバラにゃ 棘がある
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映画「KILL BILL(キル・ビル)」まとめと感想
最後はビルとの対決。
そこでブライドが見たものは、死んだと思っていた自分とビルの娘。
明るく優しくビルに育てられていました。
でも、ブライドはビルと対決するしかなかったようです。
ビルはどうしてブライドを襲撃したのか?
愛していたから、自分の元を去ったブライドが許せなかったから。
うーん、他の方法はなかったのだろうか?
ビルとブライド、最後のふたりの会話です。
「どうして、パイ・メイに五点掌爆心拳を授かったことを言わなかったんだ?」
「私は悪い女なの」
ビルは言いました。
「悪い女なんかじゃない、大好きな女だ」
手を握るブライド。
そしてビルは上着の前をきちんと合わせて、5歩歩くと倒れて息絶えました。
ブライドの復讐は終わりました。
ラストシーンは、娘と暮らせることにブライドは感謝しました。
映画は、日本の俳優さんや文化があちこちに見られて嬉しかったですね。
刀を使うブライドの立ち回りは見事でした。
最後に流れる「怨み節」が耳に残っています。
ブライドの復讐心を表現するような歌詞の曲でした。
タランティーノ監督の日本愛が嬉しい作品ですね。
この記事が、映画「KILL BILL」をより深く知るためのお役に立てたら嬉しいです。
※タランティーノ監督の『パルプフィクション』の記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。

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