2001年アメリカ公開の映画『オーシャンズ11』のキャストがあまりにも豪華で見ごたえがありました!
主役のダニー・オーシャンはジョージ・クルーニー。
オーシャンの右腕役はブラッド・ピット(ブラピ)が演じます。
そしてオーシャンの元妻、ジュリアロバーツがとにかく美しい~。
11人のメンバーが個性があって最後のトリックに唖然!
でもすごく面白かった!!
トリックのネタバレが含まれますが、あらすじを解説します。
よろしければ、私の感想もどうぞ。
映画『オーシャンズ11』のキャスト紹介とあらすじの解説をお届けしますね!
この記事が、映画「オーシャンズ11」をさらに楽しんでいただくために、お役に立てたら嬉しいです。
『オーシャンズ11』あらすじとトリックを解説
天才詐欺師のダニー・オーシャンはニュージャージーの刑務所で4年の服役を終えた。
仮釈放の条件は、州間の移動禁止だが、すぐにロスアンゼルスへ移動した。
かつての相棒ラスティと合流し、ラスベガスの3大カジノ「ベラージオ」「ミラージュ」「MGMグランド」の売上金が集まるベラージオの地下金庫を襲う計画を立てた。
かつての恩師ルーベンは裕福なホテル経営者で、3大カジノの経営者ベネディクトに恨みがあった。
そこでダニーとラスティはルーベンに頼み込んで計画の資金スポンサーになってもらった。
地下金庫のセキュリティは厳しいが、1億6000万ドル以上の現金が集まるボクシングの世界タイトル・マッチ当日を決行日とした。
全員で11人のオーシャンズメンバー!!
+
全米から集めたその他のオーシャンズの仲間は、8人。
●いかさまディーラーのフランク
●爆発物の専門家であるバシャー
●機械制御に長けるモロイ兄弟
●身軽な曲芸師イエン
●元FBIの電気技師のリヴィングストン
●引退していた、往年の名詐欺師ソール
ディーラーとして潜入しているフランクの他、メンバーはそれぞれベラージオに潜入し、セキュリティや日常のルーティンを探る。
そんなときラスティは、ダニーの元妻テスが、現在はベネディクトの恋人であることを知る。
ダニーの目的は金だけでなく、元妻を取り返すことでは?
個人的な復讐は作戦遂行に危険だと二人は口論になる。
案の定、作戦の当日ベネディクトがダニーを見つけダニーは彼の部下にマークされてしまう。
仕方なく、ライナスがダニーの代わりを務め、ベネディクトに話しかけ、カジノの奥へ入り込んだ。
一方、モロイ兄弟の誘導で、ワゴンの中に身を潜め金庫室に入り込んだイエン。
警備室で監視カメラの目をそらせる為の演技をしたソールはその後大汗をかいて倒れてしまった。
その間に電気技師リビングストンがシステムを乗っ取り、それぞれが自分の役割を決行した結果、セキュリティを突破したライナスとダニー。
ダニーは敵を欺いて換気ダウトから金庫へ合流した。
最後にバシャーが爆発物でラスベガス一帯に大規模な停電を引き起こし、カジノやボクシング会場を混乱させた。
ベネディクトがラスティからの電話でカメラを見ると、金庫室は乗っ取られていた。
ダニーは、半分の金1億ドルを金庫室に残していく替わりに、仲間を無事外へ出すことと、持ち出した金を積んだ車を追わないことを約束させた。
ベネディクトは要求をのんだが、実際は部下に金を積んだ白い車を尾行させ、金庫室へは警察SWATを送った。
結果、金庫はSWATとの銃撃戦で爆発してしまった。
金を積んだ白い車も遠隔操作されていて誰も乗っていなかったので手掛かりがない。
車には金はなく、代わりにチラシを積んでいただけだった。
トリックはどうなっていたのか!
ベネディクトが金庫の金を全部失ったあと、「これはダニーの仕業だ」と確信し、ダニーの監禁部屋に戻る。
「金が戻るならテスをあきらめる」と簡単に言うベネディクト。
この映像をテスが見ていて、ベネディクトの本性を知り、彼から離れた。
ダニーの今回の作戦の真の目的はテスをベネディクトから守ることだったようだ。
ダニーは仮釈放中の州移動を理由にベネディクトに警察に差し出されたが、テスは「ダニーの出所を待っている」と約束した。
こうしてオーシャンメンバーは計画を成功させ、カジノベラージオの噴水前で勝利に酔い、それぞれがまた散って行った。
ダニーが後日、刑務所から出所するとラスティが迎えに来ていた。
車の中にはテスが乗っていた。
3人の車を尾行する車がいた。
ベネディクトはまだあきらめていないようだ。
(おわり)
『オーシャンズ11』タイトルの意味は?見る順番も!
「ダニー・オーシャンと仲間たち11人のメンバー」の意味です。
シリーズが11からスタートします。
11は、11人という意味で、11話ではない。
『オーシャンズ11』はシリーズ第1話
映画『オーシャンズ11』概要と豪華なキャスト!
2001年アメリカ公開の映画『オーシャンズ11』のキャストがあまりにも豪華で見ごたえがありました!
概要
●監督:スティーブン・ソダーバーグ
●主人公:ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
ジュリア・ロバーツ
よろしければ、こちらからお読みください。
キャスト(登場人物)11人のメンバーと主要人物
●ダニー・オーシャン=ジョージ・クルーニー
天才詐欺師
●ラスティ=ブラッド・ピット
オーシャンの右腕
●ライナス=マット・デイモン
伝説的な泥棒ボビーの息子
●フランク=バーニー・マック
カジノのディーラー
●バシャー=ドン・チードルー
イギリス人爆薬物専門家
●バージル・モロイ=ケイシー・アフレック
双子の兄
●ターク・モロイ=スコット・カーン
双子の弟
●イエン=シャオボー・チン
中国雑技団曲芸師
●リヴィングストン=エディ・ジェイミソン
元FBIの電気技師
●ソール=カール・ライナー
往年の天才詐欺師、武器商人に化ける
●ルーベン=エリオット・グールド
オーシャンの恩師、作戦のスポンサー
●テス=ジュリア・ロバーツ
オーシャンの元妻、現在はベネディクトの恋人
●ベネディクト=アンディ・ガルシア
3大カジノの経営者
『オーシャンズ11』感想
『オーシャンズ11」は、1960年にフランク・シナトラが演じたオーシャンズのリメイク版だと知り、興味が湧きました。
オーシャンズのメンバーがとにかく華やかで豪華!
目の保養になりました。
ストーリーもよく出来ていて、チームワークが抜群です。
金庫破りのトリックは今見ても「おおー」となりますよ。
銃撃戦などの怖いシーンがないのに、華麗に金庫強盗に成功する様子はスカッとします。
ジョージクルーニーの天才詐欺師役はぴったりでしたが、右腕ラスティを演じるブラッド・ピットもすごく良かった!
最後はダニーとラスティが仲間をも欺き、ダニーの参戦を封印したかのように見せかけ、ソールが倒れるとラスティが医者に化けて中へ侵入。
ラスティはやっぱりダニーに欠かせない相棒、でもふたりの間柄がさっぱりしていて良いんです。
爽快な楽しいゲームを見せてもらったように感じました。
アンディ・ガルシア演じるベネディクトは切れ者なのに全くいいところなしで可哀そうなくらいでしたね。
でも、とにかく美しいジュリア・ロバーツがダニーの元へ戻ってくれて個人的にはとても嬉しかったなぁ。
マット・デイモンも良かったなぁ、彼が出てるだけで嬉しくて。
私は、駆け出しの弁護士役『レインメーカー』からマット・デイモンのファンです。
本当にオーシャンズメンバー11人の一人一人に個性があり、一人欠けても成功しなかったストーリーでしたね。
作戦成功の後にカジノベラージオの噴水前で一人一人の笑顔が映し出されるシーンが一番好きです。
オーシャンズはシリーズ化されているようです。
ダニーの妹役をサンドラ・ブロックが演じる「女性版オーシャンズ8」があるんですよね。
こちらも是非みてみたいな、と思える爽やかで楽しい映画でした。
この記事が、映画「オーシャンズ11」をより深く知るための参考になれば嬉しいです。
※マット・デイモンの『レインメーカー』の記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。
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