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ローマの休日の登場人物・俳優・監督は?

ラブストーリー
Roman Holiday Facebook公式より

映画『ローマの休日』

こちらでは、ローマの休日の登場人物(キャスト)・俳優・監督について紹介します!

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ローマの休日(映画)登場人物、俳優、監督を一覧で紹介

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ローマの休日(映画)の監督

【監督】

ウィリアム・ワイラー

ローマの休日(映画)の主演

 【主演】

・新聞記者 /ジョー・ブラッドレー
グレゴリー・ペック

 

・アン王女 /アーニャ・スミス
 オードリー・ヘプバーン

ローマの休日(映画)の他の出演者

【出演者】

・ジョーの友人カメラマン/アーヴィング・ラドビッチ  

 エディ・アルバート

・アンの髪を切る美容師  /マリオ・デラーニ      

 パオロ・カルリーニ

・ジョーの新聞社の上司  /ヘネシー支局長       

 ハートリー・パワー

・アン王女のお付きの女性 /ヴィアルバーグ伯爵夫人   

 マーガレット・ローリングス

・アン王女の国の将軍   /プロブノ将軍     

  テゥリオ・カルミナティ

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ローマの休日(映画)の主演はなぜオードリー:ヘップバーンに決まったのか?

はじめに、

ローマの休日の映画化に興味を持ったのはフランク・キャプラ監督で、

アン王女をエリザベス・テイラー、新聞記者をケーリー・グラントでの配役で考えていました。

しかし、出演料が高額になり、制作側が白紙に戻したのです。

次にこの企画を引き継いだ

ウィリアム・ワイラー監督が、当時は無名の新人であった

オードリー・ヘップバーンを抜擢しました。

 

ローマの休日(映画)ウィリアム・ワイラー監督はオードリー・ヘップバーンをどのように見出したのか?

オードリーはバレリーナ志望で、

イギリスのバレエ学校に通っていました。

バレエのコーラスガールとしてデビューし、映画にも数本出演していました。

1951年のブロードウェー舞台作品「ジジ」では

オードリーが主役を演じ、ウィリアム・ワイラーがその舞台を見て気に入ったのがきっかけです。

 

オードリーはロンドンのスタジオでカメラテストを受けました。

カメラテストでは、ベッドから起き上がるシーンが撮影され、

ワイラー監督はテストが終わった後もカメラを回し続けるように、カメラマンに言いました。

伸びをする素のままのオードリーは上品でチャーミング、

その笑顔は本当に可愛かったことでしょう。

そのカメラテストの様子を見てみたかったなあ、と思います。

当時はマリリン・モンローのような女性らしい女優が流行でしたが、

対照的な少女のようにピュアなオードリーがアン王女に決定したのです。

ワイラー監督と、オードリー・ヘップバーンの運命的な出会いを感じますね。

あらためて、オードリーを見つけてくれたワイラー監督に感謝したいと思います。

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ローマの休日(映画)のウィリアム・ワイラー監督はどんな人?

【監督について】

ローマの休日の監督、ウィリアム・ワイラーは、ハリウッド映画黄金期に活躍をしました。

アメリカ合衆国を代表する映画監督の一人です。

アカデミー監督賞を三度受賞

1942年「ミニヴァー夫人」

1946年「我等の生涯の最良の年」

1959年「ベン・ハー」

アカデミー監督賞ノミネート12回

ドイツ出身

ユニバーサル・スタジオで雑用係、小道具係、配役係、助監督となり、制作現場で経験を積み立場を上げていきました。

自分が納得するまで何度も撮り直す、こだわりを通す監督だったそうです。

コツコツと努力をする、信念を持った方なのですね。

 

ローマの休日(映画)のウィリアム・ワイラー監督の主な作品

【監督の作品】

「ローマの休日」

「嵐が丘」

「大いなる西部」

「ベン・ハー」

「我等の生涯の最良の年」

「必死の逃亡者」

ウィリアム・ワイラー監督とオードリーヘップバーンのその他の作品

「ローマの休日」で無名の新人オードリーを主役に抜擢したワイラー監督は

その後にも

「噂の二人」、「おしゃれ泥棒」でもオードリーを主演に起用しています。

 

「噂の二人」では、オードリーヘップバーンと、共演のシャーリーマクレーン、

二人の演技が素晴らしく、

可愛いだけではない、少し大人になった毅然としたオードリーが見られる楽しみな作品です。

 

「おしゃれ泥棒」では、オードリー・ヘップバーンと、ピーター・オトゥール主演の

ロマンティック・コメディー。

当時37才とは思えぬチャーミングなオードリーのファッションが楽しみな作品です。

どちらも、

チャーミングだけれど、「ローマの休日」とは違ったオードリーが見られ、

大好きな映画です。

以上、

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

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