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スティング映画キャスト・受賞・あらすじ・ドンデン返し?感想も~

ドラマ
The Sting Facebook公式より

『スティング』(映画)を観ました。

誰もが認める美男子、ロバート・レッドフォードが37歳の時の作品です。

ポール・ニューマンとの詐欺コンビ、二人の相性は抜群です。

ラストは度肝を抜かれました!

映画『スティング』その、あらすじと感想をお届けします。

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スティング映画 概要・キャスト・受賞

【概要】

●制作と公開:1973年のアメリカ映画

●ジャンル:ヒューマンドラマ・犯罪コメディ

●主題歌:ジ・エンターテイナー

●監督:ジョージ・ロイ・ヒル

●主人公:ポール・ニューマン

    ロバート・レッドフォード

※1969年の「明日に向かって撃て!」の

監督と名優の二人が再び共演しました!最強コンビがまた見られて嬉しいです~

【キャスト】

●ヘンリー・ゴンドーフ(ポール・ニューマン)大物詐欺師 偽名=ショウ

●ジョニー・フッカー(ロバート・レッドフォード)詐欺師 偽名=ケリー

●ルーサー(ロバート・アール・ジョーンズ)フッカーの詐欺仲間 師匠

●ドイル・ロネガン(ロバート・ショウ)NYの大物ギャング

●スナイダー(チャールズ・ダーニング)
警察官

●ポーク(ダナ・エルカー)FBI職員

●ビリー(アイリーン・ブレナン)
ゴンドーフの恋人

●ロレッタ(ディミトラ・アーリス)
カフェの店員 別名=サリーノ

【受賞】

第46回アカデミー賞

7部門で受賞、3部門でノミネートされました。

●〈受賞〉

作品賞・監督賞・脚本賞・編集賞・美術賞・衣装デザイン賞・編曲歌曲賞

●〈ノミネート〉

撮影賞・録音賞・主演男優賞(ロバート・レッドフォード)

※同監督の1969年『明日に向かって撃て!』は
第42回アカデミー賞において、4賞受賞、3賞にノミネートされました。

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スティング映画 あらすじ(ネタバレあり)ドンデン返しにビックリ!!

一度目に観た時は最後に啞然としました。えっ?
二度目はその答え合わせが出来たかな。
はじめてご覧になるときは、最後のネタバレを知らない方が面白いと思います。。。

The Sting Facebook公式より

スティング映画 あらすじ①    はじめの詐欺

※はじまりの古い町並みを見て、アメリカにもこんな時代があったんだ~と思いました。

【あらすじ】

1936年、9月、シカゴの南西部ジョリエット市

ギャングの手下、モットーラは違法賭博の売上金(11000ドル)を運んでいた。

その途中、男(ルーサー)がナイフで足を刺され財布を盗まれるのを目撃する。

別の若い男(フッカー)が犯人に鞄を投げつけ、犯人は財布を落として逃げた。

被害者の財布には5000ドル入っており、4時までに届けなければ殺されるが、足を怪我して歩けない。

代わりに届けてくれたら謝礼を100ドル渡すと言う。

モットーラは5000ドルをネコババしようと思い、引き受けた。

若い男(フッカー)がモットーラの所持金(11000ドル)と被害者の(5000ドル)を合わせて大事にズボンの中へ入れたほうがいいと、

包みなおしてくれた。

タクシーに乗ったモットーラが財布を開くと中身は全部チリ紙だった。

足を刺された被害者(ルーサー)、犯人を撃退した若い男(フッカー)、犯人の3人は詐欺仲間だったのだ。

最初から3人がモットーラの持つ11000ドルを狙ったことに気が付いた時には手遅れだった。

ところがフッカーはその晩、ギャンブルで、あっという間に詐欺の儲けを無くしてしまった。

師匠のルーサーを訪ねると、自分はもういい年だからこれで引退する、と言う。

今後、困ったときには自分の古い友人を訪ねるようフッカーに伝えた。

その帰り道、警察官スナイダーに、モットーラの11000ドルは大物ギャング、ドイル・ロネガンのもので

自分がそれを密告すればフッカーはロネガンに殺されると脅した。

フッカーはスナイダーに口止め料の偽札を渡し、
師匠ルーサーを案じ急いで師匠宅へ戻った。

しかし、ルーサーはすでにロネガンの手下に殺されていた。

スティング映画 あらすじ②    復讐しよう

※ルーサーが紹介してくれた友人との初対面、さてどんな男かな?

【あらすじ②】

シカゴ

フッカーは師匠の古い友人ヘンリー・ゴンドーフをシカゴへ訪ねた。

初めて会うゴンドーフは酔いつぶれていてパッとせず、

どこが大物詐欺師なのかとフッカーは正直、ガッカリした。

だが、ゴンドーフとルーサーは旧友だった。

そのルーサーの敵討ちをしたいというフッカーの強い復讐心に共感してくれた。

早速ゴンドーフとルーサーは床屋へ行き、
上等のスーツを新調し、身だしなみを整えた。

家も借りた。

ゴンドーフは詐欺仲間を招集し作戦を練った。

どうやってロネガンに復讐するか?

先ずはポーカーに目がないロネガンにゲームで近付こう。

最終的に、偽の競馬賭博場にロネガンを誘導し、大金を掛けさせて騙し取ることにした。

一方、フッカーに、偽札をつかまされた警察官スナイダーがシカゴまで追いかけてきていた。

スティング映画 あらすじ③    いざ本番へ

※大物ギャングのロネガンに復讐、この強敵にどうやって詐欺を働くのか?
この先の展開が楽しみです。。。

【あらすじ③】

ゴンドーフとフッカーは部屋を偽の馬券賭博場に改装し、準備を整えた。

賭博場の職員やお客も皆、ゴンドーフが招集した詐欺仲間だ。

ロネガンが乗車する列車に個室を構えたゴンドーフとフッカー。

あらかじめゴンドーフの恋人ビリーが狭い車内でロネガンの財布を盗んだ。

車内では極秘に行われているポーカーが始まる。

ゴンドーフは「ショウ」と名乗った。

わざと酒に酔い、何度もロネガンの名前を呼び間違えて怒らせた。

ショウはポーカーが強かった。

ロネガンのいかさまに対して更に華麗ないかさまで勝利した。

財布がないことに気が付いたロネガンの個室へケリー(フッカーの偽名)がお金の徴収に行く。

ケリー(フッカー)は、雇い主のショウ(ゴンドーフ)に不満を持っており、
ロネガンと自分が組んでショウから金を巻き上げようと持ちかけた。

ロネガンは興味を示した。

ケリー(フッカー)の電報局の仲間が、
勝ち馬情報を賭博場へ送る前に横流しする、

その馬券を購入すると絶対勝てるから金をかけてくれ。

その馬券賭博場はショウが運営しており、
そこで大儲けしてショウを破産させようと計画を持ち掛けた。

はじめに賭けた2000ドルで馬は見事に勝利し、ロネガンは儲けた。

用心深いロネガンは勝ち馬情報を流してくれる電報局の職員に会わせろと言う。

詐欺仲間が電報局のペンキ塗りに入り、その隙に電報局の職員の部屋を拝借。

そこを訪ねたロネガンはようやくケリーの情報を信用した。

同じころ、フッカーを追いかけてきたスナイダー警察官はFBIのポークに呼ばれた。
そこで、大物詐欺師ゴンドーフ逮捕に協力を要請された。

FBIとスナイダーはゴンドーフの友人フッカーを拘束した。

「ゴンドーフが次に働く詐欺の情報を教えろ!」

スナイダーとFBIから師匠ルーサーの家族を人質にされ、

フッカーはしぶしぶ、最後の賭けの日程と場所を教えてしまう。

最後の賭けの前日

フッカーはカフェのウェイトレス、ロレッタの部屋を訪ねて一晩を共にした。

最後の賭けの当日

ゴンドーフは今日のレースで50万ドルを賭けることになっていた。

緊張しながら支度して賭博場へ出勤するショウ(ゴンドーフ)

同様に賭博場へ向かうケリー(フッカー)。

朝ベッドから居なくなったロレッタと道でバッタリ再会するが、

彼女はフッカーを撃つため、上着に拳銃を隠していた。

後ろからフッカーの命を救ってくれたのは、
ゴンドーフに頼まれた用心棒だった。

ロレッタはロネガンが仕向けた最強の殺し屋だったと知り、
フッカーは茫然とした。

いざ、賭博場へ

ロネガンが事前に勝ち馬を知り、50万ドルを賭けた。

担当者はあまりの大金にオーナーのショウ(ゴンドーフ)に確認を取ってからその掛け金を預かった。

ところがその時、FBIのポークとスナイダーが現れ、賭博場を差し押さえた。

賭博場にいる全員が手をあげた。

ポークがフッカーに言葉をかけ、彼を見逃したのを見て

自分はフッカーに売られたと知ったゴンドーフが
拳銃を出してフッカーを撃った。

それを見て、ポークがゴンドーフを撃ち返した。

フッカーとゴンドーフはどちらも死んでしまった。

スティング映画 あらすじと結末・ネタバレ(どんでん返し)

※フッカーとゴンドーフは一枚岩ではなかったのか?
残念な気持ちが湧いてきます。

【あらすじと結末】

ロネガンから大金を巻き上げてルーサーの復讐をするはずだった二人。

大物詐欺師ゴンドーフを逮捕したいFBI。

情報を流した仲間のフッカーに裏切られたゴンドーフが拳銃を抜き、

FBIもゴンドーフを撃ち返し
二人とも死んでしまった。。。

ネタバレ

FBIのポークに指示され、スナイダー警察官がロネガンを外へ連れ出した。

ロネガンは自分の預けた大金が気になったが逃げるしかない。

二人が賭博場の外へ出たところで、

ポークが一同に声をかけた。

死んでいたフッカーとゴンドーフが生き返り、

場内は歓声で湧き上がった。

どんでん返しだった!!

FBIのポークもゴンドーフに雇われた
詐欺師仲間の一人だったのだ。

これでフッカーとゴンドーフは、
ロネガンとスナイダー警察官から追われることはない。

これも作戦のひとつだったのだ。

(おしまい)

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スティング映画 感想も~最後はドンデン返し!!

【感想】

『スティング』(映画)はテンポが速くて、痛快なストーリーです。

また、軽快な音楽「ジ・エンターテイナー」がずっとバックに流れ、先の展開を楽しみにしてくれます。

この曲を子供の時、エレクトーンで弾きました。

まさか詐欺の物語で使われるとは思いませんでした。

でも、すごく盛り上がります!
選曲のセンスが素晴らしいと思いました。

ロバート・レッドフォードは映画『追憶』を観た時、
なんて美男子なんだろうと見とれた覚えがあります。

映画『スティング』私の中の主人公のイメージは

ストライプのスーツ姿とひじゃけた帽子がトレードマーク、
お調子者だけど一直線でにくめないフッカー(ケリー)。

フッカーとの息がぴったりの相棒、ゴンドーフ(ショウ)は
口元のひげと葉巻(大きなタバコ?)が似合う、頭の切れる頼れる男。

はじめからストーリー展開が早くて、え??

今のは詐欺だったんだ!と後から追いつく感じでした。

最後のどんでん返し、観ている私はすっかり騙されましたよ。

そして、今回は前回には見逃したところのパズルのピースがピッタリ当てはまりました。

フッカーは師匠の、、、
ゴンドーフは旧友の仇を見事に討ちましたね!

詐欺師たちはあくまでも詐欺で復讐を行いました。

それにしても馬の賭博場には大勢が雇われ、
詐欺の仕掛けが大掛かりで、スケールが大きさに驚かされました。

最後はしてやったり!スッキリした心地よさが残りました。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

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