当サイトはプロモーションを含みます。

トップガン・マーヴェリック/コールサインの秘密・考察と感想

アクション
Top Gun Twitter公式より

彼のコールサイン(コードネーム)は、[マーヴェリック]!

アメリカのエリート・パイロットチーム
「トップガン」

前作から36年。

最高峰のエースパイロットたちが絶対不可能な極秘ミッションに直面。

切り札は、伝説のパイロット
「マーヴェリック」(トム・クルーズ)


記録的な成績を持ちながら組織に縛られない行動をするので本流から外されていた。

しかし、今回マーヴェリックが再びトップガンの教官として抜擢されたのだ。

生徒には、かつての相棒で自分の飛行機事故で死亡したグースの息子ルースターの姿もあった。

マーヴェリックを恨んで目も合わせないルースターと、父親のように心配するマーヴェリック。

破格な訓練を積み、危険な任務に挑む。

果たして彼らは生還できるのか??

スポンサーリンク

トップガン マーヴェリック キャストとコールサイン

キャスト

  • ピートミッチェル海軍大佐
    トム・クルーズ(マーヴェリック)
  • トム・カザンスキー海軍大将
    ヴァル・キルマー(アイスマン)
  • ペニー・ベンジャミン
    ジェニファー・コネリー
  • ブラッドリー・ブラッドショー海軍大尉
    マイルズ・テラー(ルースター)
  • ジェイク・セレシン海軍大尉
    グレン・パウエル(ハングマン)
  • ナターシャ・トレース海軍大尉
    モニカ・バルバロ(フェニックス)
  • ロバート・フロイド海軍大尉
    ルイス・プルマン(ボブ)
  • ルーベン・フィッチ海軍大尉
    ジェイ・エリス(ペイバック)
  • ミッキー・ガルシア海軍大尉
    ダニー・ラミレス(ファンボーイ)
  • ジェイビー・マチャド海軍大尉
    グレッグ・ターザンデイブィス
    (コヨーテ)
  • シンプソン海軍中将
    ジョン・ハム(サイクロン)
  • ベイツ海軍少将
    チャールズ・パーネル(ウォーロック)
  • コールマン海軍准尉
    バシール・サラフデェイン(ホンドー)
  • ケイン海軍少将
    エド・ハリス(ハンマー)
※コールサインとは、コードネームとも言われパイロットが無線交信で本名を隠す意味と、
似た名前の混乱を避けるために呼ばれるニックネームです。
苗字をもじったものや
自分自身に起こったことをベースに名付けます。

コールサインの意味

【各々のコールサインの意味】

  • マーヴェリック=一匹オオカミ
    (特に前作・若き頃は、人に群れないイメージです)
  • アイスマン=冷静沈着
    (氷のように冷たくみえますが、本当は情に熱い男)
  • ルースター=雄鳥
    (父親がグースなので、鳥つながりですね)
  • ハングマン=首吊り男
  • フォニックス=不死鳥
    (演じたモニカ・バルバロが共演者たちと徹夜をした後、朝は時間通り現場に現れたエピソードより名付けられたそうです)
  • ボブ=baby on board
    (本名とコールサインが同じなので、ハングマンが意味を持たせました。
    「飛行機に赤ちゃんが乗ってます」の意味)
  • ペイバック=仕返し
  • ファンボーイ=オタク青年
  • コヨーテ=きつねと狼に似た動物
  • サイクロン=台風・ハリケーン
  • ウォーロック=魔術師
  • ホンド―=?
  • ハンマー=金槌
    (ハンマーのように怖い上官でした)

次回はコールサインと人物を比較しながら映画を鑑賞したいですね!

スポンサーリンク

トップガン マーヴェリック 考察と感想

【考察と感想】

1986年、前作『トップガン』は36年前

あの時と同じ音楽で映画が始まりました。

曲は「デンジャー・ゾーン」

空母の上ではクルーが忙しそうに動き回っています。

勢いよく飛び立つ戦闘機、

ああ、トップガンの世界だ!

ワクワクしました。

当時と同じカワサキのバイクにまたがり、

ワッペンがいっぱい貼られたあのジャケットを着てマーヴェリックが走ります。

本当に36年経ったんだ…

二度目の青春がやってきたように感じましたよ。

考察:マーヴェリックとアイスマン

Top Gun Twitter公式より

たくさん見どころがありましたが

私に一番響いたのはマーヴェリックとアイスマンの関係性です。

アイスマンはアメリカ太平洋艦隊司令官になり、

マーヴェリックとは反対に、パイロットから海軍人生を極めたようです。

前作ではどちらがトップガンで一番になるか、

激しく競っていましたが、

グースの死を悲しむマーヴェリックに優しく声をかけたアイスマンをよく覚えています。

「海軍にはマーヴェリックが必要だ、そして、ルースターにもマーヴェリックが必要だ。」

さすが、大局を観ることが出来る人ですよね。

再会の時、

マーヴェリックが「司令官」と声を掛けたのに、

「やあ、相棒」と返すシーンが好きでした。

アイスマンの尖ったところがなくなり、良い年の取り方をしたんだなと思いました。

「過去は水に流して忘れろ」と何度もマーヴェリックにアドバイスしました。

マーヴェリックには一番応えたことでしょう。

最後は二人が戦ったトップガン時代に戻ってアイスマンが尋ねます。

「君と僕のどちらがパイロットの腕は上かな?」

彼もまた一番の思い出は、マーヴェリックと競ったトップガン時代なのでしょう。
二人は最後まで良きライバルだったのですね!!

考察:マーヴェリックは飛び続ける

Top Gun Twitter公式より

数々の勲章や、伝説的な偉業を達成しながら現役にこだわるマーヴェリック。

映画のはじまりは左遷させられ、テストパイロットとして飛んでいました。

「パイロットは僕にとって職業じゃない、

飛ぶことは僕そのものなんだ」

アイスマンにそう言うのを聞いて嬉しかったな。

ミッション成功後は、ルースターと一緒にp15の整備をしていました。

本当に飛ぶことを純粋に愛しているんですね、

次回はいつマーヴェリックに会えるかな?

その時も飛んでいて欲しいと思うのです。

考察:マーヴェリックとルースター

Top Gun Twitter公式より

自分のパイロット志望の願書をマーヴェリックが廃棄したため、

4年も遅れたと怒っていました。

何より、父親の死をマーヴェリックのせいだと思い込んでいます。

わだかまりが本当に溶けたのは、

マーヴェリックのミッション計画のシュミレーションを見て、

パイロットとしての実力に感服したこと。

そして、反抗してきた自分をミッションのメンバーに選んでくれた、度量の大きさを知ったこと。

ルースターがフライトの前に言いたかったことは何だったのか?

「帰還後に聞く」とマーヴェリックは答えました。

ルースターがミッションフライト前に伝えたかった言葉は、

お詫びと感謝の気持ちではないでしょうか。

二人はグースとマーヴェリックがトップガン時代に乗っていたF14機で帰還しますが、

これには運命的なものを感じます。

君は命の恩人だと言うマーヴェリックに、

親父の代わりです

と応えたルースター。

本当にグースが戻ってきたようで嬉しかったなあ~。

考察:トップガン・マーヴェリックの続編はあるの?

ミッションに向かうマーヴェリックが

「さあ行くぞ、最後のフライトだ!」

と言います。

もう、海軍=トップガンでは飛ばないのでしょうか?

ラストはP51機を整備するマーヴェリック

訪ねてきたペニーを乗せ空を飛びました。

きっと、ミッションは最後になるという意味だったと思います。

「またトップガンで飛んで欲しいな!」
私からの期待をこめて。

スポンサーリンク

トップガン マーヴェリック あらすじ① 再びトップガンへ

あらすじ①

ピート・ミッチェル海軍大佐は、

アメリカ海軍のエリート・パイロットチーム「トップガン」で、

最高の戦歴を持つ伝説のパイロットです。

彼のコールサインはマーヴェリック

一匹オオカミという意味です。

最高の腕を持ちながら、組織に縛られない生き方をする彼は、

昇進を拒み、テストパイロットとして飛んでいました。

今回も、「ダークスタープログラム」の予算獲得のため、

命令違反をおかし、加速しすぎて機体を空中分解させてしまいました。

生還したマーヴェリックは、上官に解雇されるところでしたが、

ノースアイランド海軍航空基地へ赴任するよう辞令が出ます。

あの「トップガン」へ教官として呼ばれたのです。

3年ぶりのサンディエゴ

いつも通っていたバーは、父親が引退し娘ペニーが引き継いでいました。

ペニーはかつて、マーヴェリックの恋人でした。

今でも海軍の兵士で賑わっているそのバーで、グースの息子がピアノで弾いたのは

36年前と同じ曲でした。

マーヴェリックの懐かしい記憶が蘇ります。

Top Gun Twitter公式より

スポンサーリンク

トップガン マーヴェリック あらすじ②過去は水に流せ

【あらすじ】

今回の任務は、

「とあるならず者国家」が

NATO条約に違反するウラン濃縮プラント建設を稼働させるのを阻止するため、

施設を破壊すること

険しい渓谷を超低空かつ超高速で飛行せねばならず、経験したことのない厳しい任務です。

その特殊作戦まで3週間しかありません。

トップガンの中でも更にトップクラスのパイロットたち12名。

教官として現れたマーヴェリックに誰もが驚きます。

レジェンド・マーヴェリックのことは誰もが知っているのです。

しかし、かつての相棒グースの息子ルースターは目を合わせようとしません

マーヴェリックは厳しい訓練を課しますが、誰も達成までの域に到達しません。

しかもハングマンはルースターに、父親とマーヴェリックの過去を持ち出して怒らせ

仲間同士の連携は最悪です。

そんな時、アイスマンから会いたいと連絡が入ります。

太平洋艦隊のトップ司令官であるアイスマンがマーヴェリックを今回の任務に招いたのです

アイスマンは喉頭がんの療養中でした。

マーヴ:司令官
アイス:やあ、相棒

ルースターの指導に悩むマーヴェリックに、
アイスマンは過去は水に流して忘れるよう何度も言います

海軍にはマーヴェリックが必要で、
ルースターにもマーヴェリックが必要だ
と。

二人は抱き合って別れました。

別れ際にアイスマンからの質問は、

「パイロットの腕は君か俺のどちらが上かな?」でした。

二人はいつまでも良きライバルだったのです。

翌日マーヴェリックが始めた特訓は、

海辺でのアメフトゲームでした。

チームの雰囲気を良くして連携を強めたのです。

かつて、マーヴェリックやアイスマンがビーチボールで打ち解けたように

そしてマーヴェリックとペニーは恋人関係に戻ります。

数日後、アイスマンが亡くなりました。

マーヴェリックはくやし涙を流しました。

海軍全体が悲しみに包まれました。

アイスマンの後ろ盾を失い、教官職を解かれたマーヴェリックは除隊を決意しますが、

ペニーに励まされます。

マーヴェリックは
自らがF18戦闘機で飛行し、低空飛行で重力に耐え作戦のデモンストレーションを成功させました。

パイロットたちもマーヴェリックを信頼することになり、

上官からは編隊長に任命されます。

Top Gun Twitter公式より

スポンサーリンク

トップガン マーヴェリック あらすじと結末

【あらすじと結末】

作戦決行の日。

マーヴェリック編隊長が先頭を飛び、

その後ろにフェニックスとボブ、ファンボーイのペア、最後にルースターを選びました。

「やるぞ、グース」マーヴェリックは空に叫びます。

「ぶちかませ!」ハングマンがルースターにエールを贈ります。

ルースターがマーヴェリックに何か言いたそうにしますが、

「帰還して聞こう、君はやれる」と励ましました。

深い渓谷を低空飛行する4機のF18戦闘機。

核兵器施設の目標1を破壊。

ルースターが少し遅れているが、、、

目標2を破壊。

そして、

レーダーに感知されないように逃げ帰ります。

しかし、敵が気づいて反撃が始まりました。

ルースターが撃たれそうになり、マーヴェリックが盾になり被弾してしまいました。

パラシュートで脱出したマーヴェリックを敵機が空から撃ってきて危機に直面、
そこへルースターが戻って来て助けてくれました。

そのルースターも被弾し、パラシュートで脱出。

二人は敵基地の格納庫にあった、F14機を奪って飛びました

マーヴェリックとグースがトップガン時代に乗っていた機体です。

マーヴェリックは敵機を2機落としましたが、弾が尽きてロックオンされ覚悟します。

「許せ、グース」

そこへ、ルースターのライバル・ハングマンが現れ敵機を撃って二人を助けました。

マーヴェリックとルースターは母艦セオドア・ルーズベルトへと戻ると、大勢のスタッフが駆け寄り、

まるで30年以上前のトップガン時代と同じ光景です

ルースターとハングマンの握手はかつてのマーブとアイスのようでした

そして、

マーヴェリックとルースターは強く抱き合い、ようやく過去を水に流せたのでした。

ペニーはヨットの旅に出ていました。

ルースターとふたり格納庫でP51の整備をしていると、ある日ペニーが訪ねて来ました。

マーヴェリックはP51にペニーを乗せて空を飛びます。

ルースターはミッション成功時の自分とマーヴェリックの写真と、

父親とマーヴェリックの若い写真を見比べ

嬉しそうに笑います。

(おしまい)

※『トップガン』前作についての記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。

トップガン映画キャストのコードネームは?あらすじと感想も!
「トップガン」とは、アメリカ海軍のエリートパイロット養成所の通称です。 1986年、会社の帰りに友達と映画館で観たときの感動が忘れられません。 あれから36年、私はずっとトム・クルーズのファンです! こちらの記事では、映画...

 

スポンサーリンク

トップガン マーヴェリック 概要

【概要】

製作:アメリカ

公開:2022年5月

原題:Top Gun Marverick

ジャンル:アクション

監督:ジョセフ・コシンスキー

主人公:トム・クルーズ

※前作トップガンのトニー・スコット監督が2012年に亡くなりました。
本作の最後には、スコット監督に追悼の意を捧げています。

 

以上、

(ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。)

※ヴァル・キルマー(アイスマン)出演
1995年の映画『ヒート』の記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。

ヒート映画キャスト・ネタバレあらすじ・俳優陣が豪華!!感想も~
映画『ヒート』 主演はロバート・デニーロとアル・パチーノ!なんて豪華な顔ぶれ? 二人が喫茶店でテーブルをはさんで話し合う時はワクワクが止まりませんでした。 そして、先日観た『トップガン』のアイスマンも出演しています。 ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました