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愛と哀しみの果ては実話なの?あらすじを結末まで解説!キャストや感想も

ドラマ

映画『愛と悲しみの果て』を鑑賞しました。

主演は、メリル・ストリープ。

恋人役はロバート・レッドフォード。

メリルストリープとロバートレッドフォードが演じた、カレンとデニスはアフリカで逞しく生きていましたよ。

『愛と悲しみの果て』

映画はアカデミー賞作品賞をはじめ7部門を受賞しました。

この映画は実話なのでしょうか?

カレンやデニスのモデルはいるのでしょうか?

ネタバレになりますが、映画のあらすじをまとめて解説していきますね!

よろしければ、私の感想もどうぞ…。

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『愛と悲しみの果て』実話なの?モデルはいる?

1937年発売の「OUT OF AFRICA=アフリカの日々」は著者=カレン・ブリクセン(ペンネームは、アイザック・ディネーセン)の自伝的小説です。

モデルは、カレン・ブリクセン本人です。

カレン・ブリクセンが自身のアフリカでの経験を執筆しました。

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『愛と悲しみの果て』原作について

原作は、1937年発売の「OUT OF AFRICA=アフリカの日々」。

著者はカレン・ブリクセン(デンマークの女性作家)でアイザック・ディネーセン(男性名)のペンネームで小説を発表しています。

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『愛と悲しみの果て』あらすじを結末まで解説

1913年のデンマークから始まります。

ブロル(Bror)との結婚により男爵夫人となったカレン。(Karen Blixen)

カレンが英領東アフリカ(現在のケニア)で暮らした日々が描かれています。

アフリカで酪農を始めようと思ったカレンとブロルでしたが、夫はコーヒー農園を買ってしまいました。

ブロルは不在がちでしたが、カレンはキキュユ(Kikuyu)族を雇い、母親の援助を得てコーヒー栽培に力を注ぎました。

(映画では、馬車が車へ。飛行機の登場と、20世紀前半の生活環境の変化が見られて面白かったですね。)

ほとんどの男性たちは、現地人を雇ってアフリカでも自国の貴族社会を生きていました。

デニス(Denys)は英貴族の一員でしたが、他の男性たちと違い、ハンターとして自由を楽しんでおり、ちょっと浮いていました。

そう言えばデニスの親友、象牙売りのコール( Cole)もやはり貴族でしたね。

夫ブロルは浮気が多く、カレンに家から追い出されてしまいました。

自由に生きるデニスがカレンに惹かれたのは、カレンが女性然とせず男性並みに逞しく行動していたからでしょう。

しかし徐々に、デニスと一緒になりたいと思うカレンと、結婚にこだわらないデニスの意志のすれ違いが生じます。

「結婚届けの紙切れ一枚に何の意味があるんだい?僕は生涯自由を楽しむつもりだよ」

デニスは自由でいたい人でした。

結末は、カレンが農場の火事で全財産を失います。

追い打ちをかけるように恋人デニスの飛行機墜落事故死が重なりました。

こんな状況にも負けないで立ち向かうカレンの強さが印象的なラスト。

これは、カレンがアフリカで身に付けた強さと言えるのではないでしょうか?

アフリカに到着した時には、追い出された男性限定のクラブから、帰国するときには送別のお酒をご馳走になりました。

カレンを男性陣が認めてくれたということですよね!

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『愛と悲しみの果て』私の感想

テーマは、カレンがアフリカで経験した日々とデニスとの恋愛でした。

アフリカで過ごした1913年から20年近くの日々は、カレンにとって濃厚な日々でしたね。

アフリカの雄大な自然が美しく見ていて飽きない景色です。

しかし、ライオンに襲われそうになる場面はリアルで怖かったー。

カレンはアフリカの子供たちに学校で学ぶ機会を作りました。

足の病気を治してあげた男の子は立派な料理人になり、働いてくれました。

カレンはアフリカの現地の人を大切にしました。

最後にアフリカから一人で引き上げる時には、女性禁止の男性クラブのメンバーからも認められました。

プライドの高い男性陣までカレンの強さとアフリカでの貢献を認めてくれたんですよね。

料理人になった男の子は料理人は必要ないか?と会いに来ましたし。

ずっと一緒だった現地の使用人ファラが別れを惜しみ駅まで送ってくれました。

彼らはカレンの面倒見の良さが好きで、カレンに感謝していたんだなと思える嬉しい場面でした。

私の中で、もし飛行機が事故にあわずカレンとデニスが再開していたら、、、と想像しました。

どうでしょう?

デニスはやはりアフリカの自然や誰にも縛られない自由に生きる道を選んだと思います。

アフリカを舞台に、自然の中で逞しく生きたカレンの強さが印象的な映画でした。

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『愛と悲しみの果て』概要とキャスト

主演は、メリル・ストリープ(当時36歳)。

その恋人役はロバート・レッドフォード(当時49歳)。

『愛と悲しみの果て』は、映画公開翌年のアカデミー賞で作品賞をはじめ7部門を受賞しました。

概要

●製作年:1985年
●製作国:アメリカ
●ジャンル:ラブストーリー・ドラマ
●監督:シドニー・ポラック
●主演:メリル・ストリープ
●ロバート・レッドフォード

キャスト

●カレン・ディネーセン=メリル・ストリープ(主人公の女性)
●デニス・フィンチ・ハットン=ロバート・レッドフォード(カレンの恋人、アフリカのハンター)
●ブロル・ブリクセン男爵=クラウス・マリア・ブランダウア―(カレンの夫)
●コール=マイケル・キッチン(デニスの友人、象牙売り)
●ファラ=マリック・ボーエンズ(現地の使用人の長)

以上です。

ここまで、お付き合いいただきありがとうございました。

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