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ローマの休日 ローマです!ラストシーン・最後の記者会見/ロケ地巡り

ラブストーリー

『ローマの休日』私もこの映画を観てローマを訪れた一人です。

記者会見が撮影された宮殿へも行ってきましたよ!

ラストシーン・ふたりの姿を思い出しながら、、、。

アン王女と新聞記者・ジョー、

わずか一日の恋物語。

ふたりの楽しい思い出のフラッシュバック。

映画『ローマの休日』ロケ地と物語を合わせてご紹介します~

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『ローマの休日』映画 最後の記者会見:ジョーからアン王女へ

【ジョーがアン王女に伝えたことは?】

宮殿(滞在先・自国の大使館)をこっそり抜け出したアン王女と

はじめはスクープが目的で一緒にローマの市内巡りを楽しんだ新聞記者・ジョー。

最後に二人は惹かれ合うのですが、、、

王女は自分の背負っているものを忘れませんでした。

アン王女は公務へ戻って行きます。

しかし、

翌日のアン王女との記者会見にはジョーが居ました。

セールスマンだと思っていたジョーは新聞記者だったのです。

隣には友達のアーヴィングもいます。

アン王女の言葉

わたしは国と国との友情を信じたいと思います。

人と人との間に友情があるように」

新聞記者ジョーの言葉

「王女様の信念が裏切られることはないでしょう」

(二人で過ごした楽しい時間を世間に公開するつもりはない)

ジョーはアン王女にだけ分かるように伝えたのでした。

ジョーはアーニャが王女だと知り、

友人のアーヴィングに頼んで写真を撮ってもらいました。

しかし、

いつしか、アーニャ(アン王女)に恋心を抱いたジョーは

スクープの記事を書く気にはなれなかったのです。

王室のスクープは誰もが欲しがっている。

記事や写真は高値で買い取ってもらえる。

アーヴィングには、

「その写真を君が売ろうが僕には止められない。

でも、僕は記事が書けない」と伝えました。

そして、

ふたりはこの記者会見にやって来たのです。

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『ローマの休日』映画 最後の記者会見:ローマです!

【ローマです!】

記者から次々に質問があります。

ヨーロッパ訪問先で一番印象に残った土地を聞かれたアン王女。

どの土地にもそれぞれ良さがあってむつかしいですが、、、

と、答えかけて、

(このような場面では公平な答え方が通常です。)

ローマです!

と、言い切りました。

「王女様はローマでは熱を出して寝込まれていたはずでは?」

という記者の問いにもひるまず、

「ローマです!」

と言い切りましたよね。

これは本心ですし、

ふたりで過ごしたローマの時間が最高に楽しかったと

ジョーに伝えたかったのだと思います。

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『ローマの休日』映画 最後の記者会見 アーヴィングのプレゼント

【アーヴィングから王女へ】

記者会見では王女への質問がおわり、

本来なら退場するところですが、

アン王女は、最後に記者の皆さんと直接お別れがしたいと言います。

異例のことに側近たちも戸惑いながら了承しました。

アン王女は、壇上から下りて記者一人一人と握手をします。

アーヴィングがアン王女に手渡したものは?

アーヴィング:「アーヴィング・ラドヴィッチです。」

アン王女:「はじめまして」

アーヴィング:「ローマ訪問の記念写真です。」

アーヴィングがアン王女に渡した封筒には

ローマ市内で庶民の生活を楽しむアーニャ(アン王女)の写真が何枚も入っていました。

一番上には、船上パーティーで王女を連れ戻しに来た

シークレットサービスの頭をギターでたたくアーニャの写真がありました。

写真を見て表情を変えず、でも内心はビックリ興味深そうなアン王女。

これはアン王女にとって何よりのプレゼント、ローマの思い出になるでしょう。

「Thank you very much.」

このありがとう、の言葉の中には伝えきれない喜びがあったに違いありません。

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『ローマの休日』映画 最後の記者会見ラストシーン:アン王女からジョーへ

【ラストシーン】

敢えて、淡々と交わしたふたりの会話。

ジョーと最後の別れをしたくて

「皆さんと直接、最後のお別れをしたい」と

予定外のアクションを起こしたアン王女。

側近たちも戸惑っていましたね。

(記者会見、最後の別れ)

ジョー:「ジョー・ブラッドレーです。」

アン王女:「光栄ですわ、ミスターブラッドレー」

淡々と、、、でも、もう一度ジョーの名前を呼びたかったのですね…

壇上に戻って最後に一同を見て微笑んだアン王女の笑顔は最高に美しかったです。

アン王女は、ジョーのために微笑んだのです。

そして、二人は見つめ合います。

ジョーは最後にもう一度プレゼントをもらったのです。

映像からは始終、潤んだ目をしてアン王女を見つめるジョーの切ない気持ちが伝わり、

胸がしめつけられました。

王女が退場し、記者が全員帰ってもジョーはなかなか立ち去れず、

一人さびしく宮殿を歩く様子が痛々しかったなあ。

途中で一度振り返りますが、

奇跡が起きないかと、振り返らずにはいられなかったにちがいありません….。

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『ローマの休日』映画 最後の記者会見、ロケ地巡り

【最後の記者会見のロケ地】

コロンナ宮殿galleria colonnaはアン王女の最後の記者会見が行われた場所です。

コロンナ宮殿=パラッツォ・コロンナは、

12世紀から8世紀にもわたり、ローマに居住していたコロンナ家により建築されました。

個人所有の宮殿ですが、大きくて歴史のある宮殿です。

現在はギャラリーとして公開されており、

コロンナギャラリー大広間ではアン王女の最後の記者会見と

立ち去るジョー・ブラッドリーが歩いた長い廊下を思い起こすことが出来ます。

でも、こんなにキラキラした広間だったのですね!驚きました。

映画は白黒でしたが実際には、壁の絵や調度品、柱と天井の絵は黄金色でとても豪華です。

私個人の感想ですが、

白黒の方がジョーの寂しげな気持ちを反映されていいなあと思いました。

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『ローマの休日』映画 最後の記者会見 まとめ

【最後の記者会見まとめ】

アン王女が病気から回復して記者会見をしました。

そこには、新聞記者ジョーとアーヴィングがいます。

アーヴィングは、ローマ市内を

庶民の娘=アーニャとして楽しむ写真をプレゼントしました。

記者としてではなく、友人としてアン王女に。

そして、

アン王女とジョーは恋心を封印して

最後に見つめ合いました。

この記者会見が撮影されたのは、

コロンナ宮殿でした。

一般公開されていますので、

記者会見のラストシーンに浸ってみてはいかがでしょうか?

(以上、最後の記者会見とロケ地について)

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映画『ローマの休日』概要を簡単に~

【ものがたり】

ヨーローッパを表敬訪問中の、
某小国のアン王女は忙しい公務に疲れ、
息抜きがしたくて滞在中の大使館を抜け出します。
偶然、彼女をみつけ泊めてくれたアメリカ人新聞記者ジョーとローマ市内を散策。
庶民の暮らしを満喫する王女と新聞記者は惹かれ合います。
それは、わずか一日の恋物語。

【登場人物】

オードリー・ヘップバーン
グレゴリー・ペック

【監督】

ウィリアム・ワイラー

以上、

(ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。)

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