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フォレストガンプが伝えたいことの解説と考察!大事な人の言葉と私の感想も

ドラマ

こちらでは、映画「フォレスト・ガンプ 一期一会」が伝えたいことを考察してまとめています。

映画が伝えたいことは、大事な人を大切にしていたらフォレストは自然に幸せになれたということです!

フォレストを導いてくれた母親や愛した女性ジェニーの存在。

戦争で得た親友バッバや、ダン中尉との出会い。

それではフォレストの素敵な人々との出会いを解説し、考察していきますね。

この記事が、映画「フォレストガンプ」をさらに楽しむためのお役に立てれば嬉しいです。

フォレストガンプが伝えたいことを解説と考察

「映画:フォレスト・ガンプが伝えたいこと」

生活力が弱いと思われたフォレストが強く生きて、幸運がめぐってきたのはなぜ?

筆者は、以下の4点だと考察します!

フォレストガンプ 伝えたいこと①:母親の育て方が素晴らしかった

フォレストを見守り続けた、愛情深い母親の育て方が素かった!

母親は、フォレストが一人で生きて行けるよう、自分に自信を持って生きていくことを教えてくれました。

「あなたは普通のこと何も変わらないのよ」と言い続けました。

フォレストを見守り続けた、愛情深い母親の育て方が素晴らしかった。

母親は、フォレストが一人で生きて行けるよう、自分に自信を持って生きていくことを教えてくれました。

「あなたは普通のこと何も変わらないのよ」と言い続けました。

母親はただただフォレストを愛し、彼の未来を信じ、フォレストをまっすぐ育ててくれました

「あなたは普通の子供と何もかわらないのよ」

と言いってフォレストが自信を持って生きられるように導きました。

母親の最後の言葉は、「死は生の一部なのよ。」

「神様から贈られたものを大切に自分のベストを尽くしてね」

「人生はチョコレートの箱のように、開けて食べてみなければ分からないけど、どのチョコレートを選ぶかは自分自身。

自分で未来を切り開くのよ」と、最後は息子を信頼して本人にバトンを渡しました。

偉大なお母さんでしたね。

フォレストガンプ 伝えたいこと②:真面目に取り組んでいたら結果が伴った

純粋ににやりたいことを一生懸命したら、思いがけない結果が伴ったこと。

ひたむきな努力に、幸運が伴って、フットボールや軍隊、卓球のように自分の個性が最大限に伸びました。

ひたむきな努力に、幸運が伴って、フットボールや軍隊、卓球のように自分の個性が最大限に伸びました。

ひたむきな努力に、幸運が伴って、フットボールや軍隊、卓球のように自分の個性が最大限に伸びました。

●フォレスト、走って逃げてね!

生涯想い続けたジェニーの言葉をずっと守りました。

その後、俊足が認められ、フットボールチームにスカウトされ、大活躍。

アメリカ代表にもなりました。

●軍対では、「ハイ」と言って上官に従うこと。

●決してピンポンから目を離さないこと。

●自分の得意なことを活かして、素直に取り組み

仲間を思いやる優しい気持ちに、身体能力も助けてくれ

除隊後には名誉勲章を受章しました。

また、アメリカ代表として中国とのピンポン外交を進めました。

フォレストは、自分は素直に言われたことを守り、努力しただけかもしれません。

そこに素直な優しい気持ちが加わったから、結果として自分と人を助けることにつながりました。

フォレストの優しさを見ていて、気持ちが洗われるようでした。

フォレストガンプ 伝えたいこと③:愛する女性の存在が自分を支えてくれた

生涯愛する人がいたことは自信につながりました。

ジェニーの存在はフォレストの生き甲斐でした。

ジェニファーがいるだけで、彼の気持ちを強くしてくれました。

ジェニーの存在はフォレストの生き甲斐でした。

ジェニファーがいるだけで、彼の気持ちを強くしてくれました。

最後の最後にジェニーはフォレストの愛情こそが真実だと気が付きました。

自分が居なくなっても、二人の絆の息子を残して旅立ってくれました。

ジェニーが病気で亡くなったのは、とても残念ですが、フォレスト・ジュニアを残してくれたことは、フォレストの人生に大きな光を灯してくれたように感じました。

良かったなあ、、、と私も安心しました。

フォレストとジェニーは豆と人参のようにいつもいっしょだったと、表現されています。

子供の頃、誰も遊んでくれなかったフォレストと友達として付き合ってくれたジェニーをフォレストは愛し、生涯想い続けました。

虐待を受けて育ったジェニーも人生につまずきながら一生懸命生きますが、空回りしてうまくいきません。

でも、時々フォレストの元に戻って来て、心からフォレストの幸せを望んでくれました。

フォレストはそんなジェニーを生涯愛したのです。

「世界で一番美しい名前=ジェニー号」をエビ採り漁船の名前にしました。

この名前を付けたフォレストは流石だなぁと思いました。

ジェニーに会えなくても、彼女の幸せを祈りました。

彼女の存在そのものが、フォレストにいつも勇気を与えてくれたのだと思います。

きみの言う通り、走っただけだよ。

きみも一緒に夕日を見てたよ。

ジェニーはついにフォレストの元へ戻ってきました。

その時を、人生で一番幸せな時間だったと、フォレストは回想しています。

結婚しようと言うフォレスト。

僕を愛せないかい?

利口じゃないけど、愛は分かってるよ

「私なんかと、、、」

ジェニーはフォレストのまっすぐな気持ちに応えるには、

自分はあまりにもボロボロでふさわしくないと思い、

翌朝、そっと家を出たのでしょう。

ジェニーが居なくなり、放心して、とにかく走り続けた3年と2ケ月14日と16時間。

その後、手紙をくれたジェニーは病気だったけれど、

驚くことに、フォレストの子を育てていました。

ジェニーは最後の最後に、自分の幸福を心から願ってくれるフォレストを愛します。

ふたりは結婚して、フォレストはジェニーを看病して見送りました。

悲しくて仕方がないけれど、ジェニーが残してくれた二人の子供と一緒に生きていきます。

ジェニーが存在するだけでフォレストは強く生きることが出来ました。

その思いに応えるかのように、

最後にジェニーはフォレスト・ジュニアというかけがえのない贈り物を置いて旅立ったのだと思います。

フォレストガンプ 伝えたいこと④:人との出会いを大切にしたら親友ができた

相手との出会いを大切に、打算なく人に誠実に接したら、相手も自分を応援してくれました。

フォレストは、自分に良くしてくれたバッバやダン小隊長を最後まで大切にしました。

その後、エビ採り漁船や、アップル株で大金持ちになりましたが、お返しが欲しくてした行為ではなかったのです。

相手との出会いを大切に、打算なく人に誠実に接したら、相手も自分を応援してくれたフォレストは、自分に良くしてくれたバッバやダン小隊長を最後まで大切にしました。

その後、エビ採り漁船や、アップル株で大金持ちになりましたが、お返しが欲しくてした行為ではなかったのです。

軍隊で出会ったバッバは、きみは俺の相棒だ、故郷のエビ採り漁業を一緒にやろうと誘ってくれました。

ここでも自分を大事にしてくれる親友に出会いました

戦地で一番に助けたバッバはお腹を撃たれて戦死してしまいましたが、フォレストは友との約束を忘れませんでした。

バッバと自分の名前を入れて、「バッバ・ガンプ・シュリンプ会社」を作りました。

思いがけない幸運が重なり、事業が大成功すると、売り上げをバッバの母親に渡しました。

バッバの母親は大金を見て倒れてしまいましたネ。

シュリンプ会社を始めたとダン元小隊長に手紙を書くと、一緒に船に乗ってくれて、命を救ってくれてありがとう、と初めてお礼を言われました。

ベトナムでは、自分の尊敬する上官ダン小隊長を必死で抱えて助けましたが、

ダン小隊長は部下を置いてきたこと、自分も両足を失い、これからどうやって生きていこうかと、長く自暴自棄になっていました。

漁船に乗り海を眺めながら、生きていてよかったと思うようになったようです。

フォレストのお陰ですが、フォレストは気が付いていません。

「ダン小隊長は、神様と仲直りしました!」というフォレストの表現が素敵ですね。

ダン元小隊長がエビ漁の利益を投資してくれ、アップルが上場したので大金持ちになったフォレスト。

お金はそんなに要らないんだ、というフォレストの言葉(=ママが言ってた)が私に響きました。

友や仲間や上官を助けたフォレストはそうしないではいられなかっただけなのです。

こうして最後まで、自分に良くしてくれた人々を大事にしていたら、大きな幸運がフォレストに返ってきました。

フォレストとジェニーの結婚式に、義足を「新しい脚だ」と言って、杖をついてフィアンセと歩いてきたダン元小隊長は、軍隊にいた時より自信にみなぎっていました。

映画『フォレスト・ガンプ』フォレストを励ました大事な人の言葉

フォレストには周りに彼を励ました大切な人の存在がありました。

映画を観ていて、私が好きだったフレーズを書き出してみました。

ママの言葉

●知らない人の車に乗ってはダメ
●靴を見れば人が分かる
●人生はチョコレートの箱のよう、食べるまで中身が分からない。
●死は生の一部なのよ

ジェニーの言葉

●走って!フォレスト
(いじめっ子から追いかけられた時)

●勇気を見せずに走ってね。
(ベトナムへ赴任する直前)

バッバの言葉

●俺とお前は相棒だ
●一緒にエビ商売をしよう
●エビが食べ放題だぞ
●家に帰りたいよ(戦死する直前の言葉)

ダン中尉の言葉

●これからどうやって生きていこうか
(戦争で脚をなくす大けがをしたとき)
●手紙をくれただろう?
(エビ漁船に参戦に来てくれた)
●命を救ってくれてありがとう、礼を言うよ
●新しい脚とフィアンセだ
(フォレストとジェニーの結婚式に参列)

ドクター(子供のとき歩く補助器具をつけてくれた医師)の言葉

●まっすぐに伸びたなあ
(大人になったフォレストの背中を見て)と、嬉しそうに。。。

『フォレスト・ガンプ』が伝えたいことは?まとめと感想

フォレスト・ガンプは、相手の言うことを全部真に受けてしまい、空気を読めないときがあります。

それでも、まっすぐな気持ちを持つフォレストは、母親の導きや足が速いという身体的能力を活かして自分の人生を切り開きました。

あなたは普通の子供だよと、母親が精一杯の励ましと知恵で育ててくれたフォレストには本当に幸運がめぐります。

本人は、無意識なのですが、人に親切にすることで自分に幸運が巡りました。

親切にされた人にとことん恩返しするフォレストの姿に心が洗われるような感動を受けました

最近読んだ本に、恩返しではなく、恩送りという言葉がありました。

恩は、与えた人からは返ってこないかもしれないけど、きっとどこかで見ていて感謝してくれる人がいる。

映画『フォレスト・ガンプ』が伝えたいことは、タイトルの通り!一期一会を大事にすること。

その時その時の出会いを大事にしたフォレストには幸運が巡って来た。

素直にお互いを思い、助け合うことのすばらしさ

これはフォレストが私に教えてくれたこと。

 

この記事が、映画「フォレストガンプ」をもっと深く知るための参考になれば嬉しいです。

 

※トム・ハンクス主演の映画『めぐり逢えたら』の記事も書いています。
よろしければ、こちらからお読みください。

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